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Wii、世界累計販売5000万台に――任天堂岩田社長、GDCで基調講演
任天堂の岩田聡社長は、GDCの基調講演でWiiのSDHC対応、Wiiウェアのゲームを直接SDカードに保存し、起動する機能などを発表した。
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任天堂の岩田聡社長は3月25日、Wiiの世界累計販売台数が5000万台に達したことをGame Developer Conference(GDC)の基調講演で発表した。
同氏はWiiが5000万台に達し、DSの販売台数が1億台を超えたことに触れ、ゲーム開発者のチャンスが広がったと語った。「ゲーマーが見たこともない――想像すらしたこともない――ものを発明するのはゲーム開発者の力だ」
また同氏は、Wii向けの新しいストレージソリューションも発表した。ストレージ拡大を望むユーザーの声に応え、SDカードに加えてHigh Capacity SD(SDHC)カードにも対応。さらに、Wiiウェアやバーチャルコンソールのゲームを、SDカードに直接ダウンロードできるようになる。SDカード内のゲームは、WiiメニューのSDカードメニューから起動できる。この機能は25日に配布されるWiiシステムメニューアップデートに含まれる。
またバーチャルコンソールに、テクモの「スターフォース」、バンダイナムコの「ドルアーガの塔」などのサードパーティーの古典アーケードゲームも加わった。
任天堂が米国で4月5日にDSiを発売することを受け、岩田氏はMoving Memo(うごメモ英語版の仮称)、WarioWare: Snapped!などのDSiWareを紹介。「ゼルダの伝説」シリーズのDS向け新作のビデオも披露した。
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