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今シーズン、フェラーリが不調なのは榊原ゆいさんのせい!? 「ギャラクシーエンジェルベスト発売記念イベント 〜ゆうなとゆいと〜」イベントリポート

ブロッコリーの人気シリーズ「ギャラクシーエンジェル」のベスト盤CD発売を記念し、東京・秋葉原のアソビットゲームシティでイベントが開催され、稲村優奈さんと榊原ゆいさんが駆けつけた。

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左から司会を務めたブロッコリーの広報、中田知宏さん、稲村優奈さん、榊原ゆいさん

 3月25日に、ブロッコリーの人気ゲームシリーズ「ギャラクシーエンジェル」のベストアルバム「ギャラクシーエンジェル ベスト」が発売された。発売を記念して「ギャラクシーエンジェルベスト発売記念イベント 〜ゆうなとゆいと〜」が4月5日、東京・秋葉原のアソビットゲームシティで開催され、アプリコット・桜葉役を演じた稲村優奈さんと「ギャラクシーエンジェルII 永劫回帰の刻」(以下、永劫回帰の刻)のオープニングテーマを担当した榊原ゆいさんが駆けつけた。

のっけから榊原さんがボケてみせる

 冒頭のあいさつで榊原さんが「『月聖ノ蒼炎曲(げっせいのカノン)』役の榊原ゆいです」とボケてみせ、客席からそれは曲名じゃないのかと突っ込みが入り、のっけから盛り上げてくれる。司会を務めたブロッコリー広報の中田知宏さんと稲村さんは永劫回帰の刻 デラックスパックの特典であるネクタイを身につけて登場。このネクタイはファッションに強いこだわりを持つ榊原さんをして「普段着用しても全く問題ない!」と言わしめるほどのデキだ。

話題のネクタイと、それを評価する榊原さん

 まずはやはりベスト盤についての話題に。稲村さんは「飯島真理さんの曲が入っていたり、ルーンエンジェル隊の曲やミルフィーユ・桜葉役の新谷良子ちゃんと歌った曲も入っていて、ボリューム満点な仕上がりになっています。新収録の『ナンバーワン』では『進め! ナンバーワン!』と連呼するところがあり、汗をかきながら歌ってました(笑)。スタッフさんからミルフィーユとアプリコットの2人で歌う最後の曲になるいわれたこともあり、懐かしく感じています」と、榊原さんは「ベスト盤に収録された『月聖ノ蒼炎曲』は、壮大な……コスモ的な感じから、バンドで盛り上がる縦ノリ系になっていました! どんなアレンジでもカッコイイElements Gardenさんの音は好きですね!」と思い出を振り返る。


 また、ベスト盤の約2週間前に発売された永劫回帰の刻の感想を求められると稲村さんは「昨日リコルートをクリアしました! CGがすごい綺麗で、CGやアニメがガンガン動くので飽きませんでした。ストーリーが素敵なので、あと何人分もこの作品がプレイできると思うと楽しみです」と述べた。出演者としてだけではなく、1ファンとしても作品を楽しんでいるようだ。

 客席からの質問コーナーに入り、お互いの第一印象はどうだったかという質問に対して稲村さんは「最初にお会いしたのはパセラリゾーツ銀座店でのライブのときで、まさかこうやって一緒にお仕事するとは思ってませんでした。当時はまだ声をかけづらかったんです。そのあとギャラクシーエンジェルのラジオに来てくれて、すごく話しやすい人だなってイメージが変わり、“榊原さん”から“ゆいにゃん”と呼べるようになりました」と榊原さんに対する印象の変化を告白する。


さすがの切り返しを見せる榊原さん

 それを受けて榊原さん、「最初の印象がどんどん崩れていったわけですね(笑)。私話すとダメなんだよな〜。私は初めて優奈ちゃんを見たとき、私とは色んな意味で大違いで、(すごく可愛くて)ハァ〜ンて思った(笑)。それから、今は(稲村さんのことを)結構しっかりしてるとも思っています。好きなものに対する全力さが見えますね。今日もギャラクシーエンジェルの辞典持ってきてるんですよ。何か質問されたら分かるようにって、この格好で辞典開いてるから受験生みたいに見えて可愛い(笑)」お互い非常に仲がよろしいご様子。

 次に「今シーズンのフェラーリの不調をどのようにお考えですか?」という質問が飛び出すと、F1ファンの榊原さんは苦笑を隠せない。それでも立て直し、「まあ不調ですよね。しょうがないです! 多分、今私がアルバム制作で忙しいくて、ライコネン様(※キミ・マティアス・ライコネン選手のこと)にあまり構ってあげられないからだと思うんですよ(笑)」とコメント。この切り返しには観客も爆笑していた。

プレゼントコーナーに続き、待望のライブコーナーに!

イベントでプレゼントされたサイン色紙。榊原さんによる稲村さんの似顔絵つきだ

 続いて稲村さんのサイン&榊原さん直筆イラスト入り色紙が当たるプレゼントコーナーを挟んで、待望のライブコーナーへ。榊原さんはベスト盤にも収録された月聖ノ蒼炎曲を切れのいいダンスとともに熱唱。観客の目線を釘付けにしていた。稲村さんも「ゲームをプレイするときにずっと聴いていた曲で、昨日クリアしたばかりということもあり、浸っていました」と、完璧に見入ってしまったようだ。


見事な歌唱力に加え、曲調に合わせたダンスで会場を虜にする榊原さん

 そして楽しいイベントもエンディングを迎える。最後に2人が「長く続いたギャラクシーエンジェルのゲームも最後の章が出まして、今まで謎だったことが分かってくるので、ゲームもプレイしていただきつつ、ベスト盤で素敵な曲をたくさん聴いて欲しいなと思っています」(稲村さん)、「ギャラクシーエンジェルはラジオ(※「ラジオギャラクシーエンジェル りょーことゆーなと」のこと)の台本でも書いていただいたように、榊原ゆいは最終兵器といっていただけたので、そんなポジションで参加できたことを誇りに思っています(笑)。今日は本当にありがとうございました」(榊原さん)と、ファンと作品に対する感謝を述べてイベントは終了した。あくまでギャラクシーエンジェル“II”が終わりを迎えたというだけなので、次なる新シリーズのスタートに期待したい。


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