トシちゃんが熱唱! AQインタラクティブ「ザ★歌謡ジェネレーション」発売記念イベント
AQインタラクティブはニンテンドDS用ソフト「ザ★歌謡ジェネレーション」の発売を記念して池袋のサンシャインシティにて発売記念イベントを開催した。
懐かしの楽曲で楽しめる新感覚リズムアクションゲーム
5月27日、AQインタラクティブはニンテンドーDS用リズムアクションゲーム「ザ★歌謡ジェネレーション」の発売を記念して池袋のサンシャインシティにて発売記念イベントを開催した。イベントには本作のイメージキャラクターを勤め、今年でデビュー30周年を迎える田原俊彦さんが登場。会場に集まった小さな子供からご年配の方まで幅広い層のファンを熱狂させた。そのイベントの模様をお届けしよう。
イベントの冒頭ではまず同社エグゼクティブディレクターの前田氏が登場。ゲームの魅力について「よくあるリズムアクションゲームは、(画面上に流れてくるものが)縦線に合うように叩くものが多いですが、本作は画面上に出てくる歌詞を歌うように紡いでいき“曲を歌い切ってもらう”というタイトルです。プレイヤーがDSに向かって歌うというわけではなくて、DSに上手く歌わせる、というようなイメージですね。タッチペンだけで操作できるので、とても簡単にプレイできます」と語った。
司会者からやりこみ要素について聞かれると「簡単に遊べるゲームですが、じっくり遊んでもらえるようにやりこみ要素もあります。プレイ内容によってランキングされるのですが、ランキングの上位入れば当時の振り付けを使えたり、カメラワークがよりダイナミックになったりするんです。さらに、当時のアイドルのステージ衣装や髪型、アクセサリーがもらえるので、それを自分のキャラクターに身に付けさせることで自分だけの80年代トップスターを作れます。80年代当時の歌番組をほうふつとさせる色々なステージで自分のアイドルを歌わせることができるのです。プレイの映像は保存できるので、最高のステージを作るというのが大きなやりこみ要素になっていると思います」と本作のやり応えを力強くアピールした。
収録曲は田原俊彦さんの「抱きしめてTONIGHT」をはじめ松田聖子さんの「旅立ちはフリージア」、vチェッカーズの「ギザギザハ―トの子守唄」など25曲で、なかには今なかなか聴くことはできないという楽曲もあるとのことだ。
また、PRキャラクターに田原俊彦さんを起用した理由については「田原さんはみなさんもご存知かと思いますが、80年代歌謡界のトップスターで時代を牽引した方です。ものすごく大きな実績のある方なのにいつ見ても私たちに新さや新鮮さや与えてくれるというところが『ザ★歌謡ジェネレーション』のコンセプトと合致したということにつきます」ということだ。前田氏は「親子で楽しめるゲーム内容になっているので、ぜひご家族に1本ご購入いただければと思います」とメッセージを残し、ゲーム紹介を終えた。
トシちゃんのスペシャルメドレーで池袋が熱狂!
続いては田原俊彦さんのミニライブが行われた。「ザ★歌謡ジェネレーション」にも収録されている「抱きしめてTONIGHT」を皮切りに「哀愁でいと」や「NINJIN娘」「ごめんよ涙」など大ヒット曲をメドレー形式で熱唱し、足上げやするどいターンなど当時とまったく変わらないキレのあるダンスを披露した。会場に集まったファンからはひと際大きな歓声が上がり、田原さんも手を振って声援に応えるなどご機嫌なステージとなった。懐かしのヒットメドレーの後は、6月17日に発売が予定されている新曲「Cordially」をお披露目。通算62枚目のシングルとなるこの曲は大人の雰囲気漂うバラード。しっとりと歌い上げる田原さんだったが、途中で歌詞を間違えるシーンも。「意図的に間違ってみたけど(笑)」と照れ隠しをしていた。
田原さんはビデオ撮影の際に「ザ★歌謡ジェネレーション」を遊んだということで、「自分の曲でプレイしたんですが、80点取れなかったんじゃないかな。自分の楽曲なのにそれぐらい手ごわくてやり応えがあるんで、みなさんに楽しんでほしいなと思います」と話してくれた。
イベントの最後には、ニューシングル「Cordially」を予約するか、5月27日に発売された自身の自叙伝「職業=田原俊彦」を購入したファンを対象にした握手会が行われた。田原さんは、大勢の熱心なファンと1人ひとりしっかり握手を交わしていた。
「ザ★歌謡ジェネレーション」は6月15日に発売予定で、田原さんのニューシングル「Cordially」は6月17日、そして発売中の自叙伝「職業=田原俊彦」と、80年代のアイドルファンならずともチェックしてほしい。
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