死線を越えろ!
NHN Japanは、同社が運営するインターネットゲームポータルサイト「ハンゲーム」にて提供する新規タイトルとして、韓国のDragonflyが開発したパソコン用オンラインFPS「戦場のカルマ(邦題)」において、日本国内における独占提供契約を締結した事を発表した。
「戦場のカルマ」は、韓国において2006年にサービスを開始し、2009年3月時点で会員登録者数300万人を突破したオンラインFPS「スペシャルフォース」のDragonflyが開発を担当したタイトル。韓国では「KARMA2」のタイトル名で運営されており、韓国国内初のオンラインFPSとして2002年から2006年にサービスされ、後のオンラインFPSブームのきっかけとなった金字塔タイトル「KARMA ONLINE」の後継にあたる。
本タイトルは、FPSに適したグラフィックエンジン「FAME tach1」を使用し、プレイヤーはリアルに表現された、第二次世界大戦時の東ヨーロッパを舞台にドイツ兵・ソ連兵となって戦う。特徴としては、スムーズにいつでも戦闘に参加できる「乱入システム」を搭載し、すばやい動きで銃弾を避けることができる「ダッキングシステム」などのアクション要素や、4兵種が利用できる「兵種システム」があり、アサルトライフルを扱う突撃兵、スナイパーライフルを扱う狙撃兵、マシンガンと回復アイテムを扱う分隊支援兵、ロケットランチャーと迫撃砲を扱う重火器兵の4兵種をプレイヤーは自在に操ることができる。
対戦時の戦況によって兵種を変更することにより、より戦略性の深い戦闘を、オンラインならではで 多くの仲間と楽しむことはもちろん、一人でも楽しむことができる。プレイ料金は無料で、一部アイテム課金制。
なお、先日北米ロサンゼルスで開催された「Electronic Entertainment Expo 2009(E3 2009)」において、グループ企業で米国法人である「NHN USA.Inc.」が、「KARMA2」における北米、及びヨーロッパ地域での提供を発表している。これ以前に海外展開を発表したタイを含め、今後、日本国内のみならず、グローバル展開を予定している。
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