ルネサンス期のイタリアを駆ける暗殺者登場――「アサシン クリードII」
新たな戦術と戦略を搭載したソーシャルステルスアクションの続編が、ユービーアイソフトよりPS3/Xbox 360向けに今冬発売される。動画でも紹介する。
舞台はルネッサンス華かし1486年のイタリア・ベニス
今冬に発売が決定したユービーアイソフトのPS3/Xbox 360/PC向け「ASSASSIN’S CREED II」(アサシン クリードII)の舞台は、15世紀のイタリア。前作「アサシン クリード」の世界観をより拡大し、より深く発展させ、すべてが進化した続編となる。プレイヤーは、エツィオ・アウディトーレを操作し、物語を追っていく。
エツィオ・アウディトーレの体には、脈々と受け継がれたアサシンの血が流れている。アルタイル同様にミステリアスで、また飛びぬけた天賦の才に恵まれているようだ。彼は感情に流されることがなく、暗殺者としては極めて有能。しかし、物腰は洗練されており、あらゆる社会階層の人々とうまく付き合うことができるということだ。
フィレンツェの貴族の家に生まれたエツィオ・アウディトーレは、ある事件をきっかけに貴族の位を剥奪され、すべてを失ってしまう。誰が何のためにこんな陰謀を仕組んだのかを突き止め、罪の報いを受けさせること以外、エツィオが取るべき道はない……。
「アサシン クリードII」の舞台は、12世紀の大シリアから、ルネッサンス期のイタリアが舞台になっている。トスカーナやフィレンツェ、ヴェニスなど美麗で華やかなフィールドが表現されている。
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アクション
「アサシン クリードII」では前作以上のアクションが実現可能になっている。新たなスキル「泳ぐ」のほかに、あらゆるタイプの市民集団に溶け込むことができる「ソーシャルステルス」、戦闘システムなどさまざまな進化を見せている。手元に忍ばせる事のできる携帯短剣アサシン・ブレードが両手に持てるようになったのも大きな変更点だ。
前作と同様、歴史上存在する人物たちが登場する。史実に基づいたストーリーの存在もするとか。主な登場人物としては、レオナルド・ダ・ヴィンチ、メディチ、マキャベリなど、ルネッサンス時代を彩る人々が華を添える。
「アサシン クリードII」では、敵見方含め、さまざまな勢力が存在する。エツィオの敵となるものにはその種類に応じて戦い方を考えなくてはならない。味方はエツィオを様々な面でサポートしてくれる。
敵勢力
味方勢力
娼婦宿の女主人ポーラは10代の頃、夜な夜な看守から虐待をうけていた。監禁され、辱められ続けた彼女は精神を患い、相手を殺し、逃げ出す。それ以来、彼女はフィレンツェで同じような不幸な境遇の女性たちの保護に専念。売春と言う行為が正しいことだとは決して思っていないが、自分達を守るにはこの方法しかないとも思っている
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「アサシン クリードII」 | |
対応機種 | プレイステーション 3/Xbox 360 |
メーカー | ユービーアイソフト |
ジャンル | ソーシャルステルスアクション |
発売予定日 | 今冬 |
価格 | 未定 |
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