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シナリオは全6本――「信長の野望・天道」

コーエーより9月18日に発売となる「信長の野望・天道」。戦術を生かす技術と諸勢力についても紹介する。

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 4年ぶりのシリーズ新作であり13作目となるWindows向け「信長の野望・天道」は、前作「信長の野望・革新」で導入されたリアルタイム制を継承しつつ、“城を巡る戦い”から“領地を巡る戦い”まで幅広い戦略を選ぶことができるようになっている。なお、先日発売日が当初の予定の9月4日から9月18日に変更となっている。

 今回は、収録されるシナリオのほかに、7系統80種以上用意されている「技術」についても触れてみよう。

 さて、本作では「技術」を獲得することで、勢力や部隊の質を高めることができる。技術の研究は、町並「匠ノ町」を支配すると可能となる。なお、逆もまたしかりで、匠ノ町を奪われると、獲得した技術も失われる。匠ノ町防衛は最大の任務となるだろう。

 「技術」は、7系統80種以上用意されている。その中から自分が必要とする技術を選択することが戦略上大事になる。ここは熟考のこと。

技術を研究するためには、まずは匠ノ町を支配することが先決
高い水準の技術には、資源生産地も必要となる
大筒隊の攻撃力を大幅に上げるには、資源「鉄」と「木材」を必要とする

 本作には16の個性豊かな諸勢力が登場する。これらを従えて、援軍派遣や計略支援を要請することになる。諸勢力は、百足衆や穴太衆などシリーズ初登場の諸勢力もいる。それぞれの諸勢力が、異なる能力を駆使して大名の助太刀をしてくれるだろう。

 隣国までしか活動できない諸勢力も、お抱え衆にすることで、どんな場所でも駆け付けてくれる頼もしい味方となる。依頼を行うことで、諸勢力は力をつけていくので、使い続けることでより強い集団へと成長させていくことも期待できる。こちらもプレイヤーの戦術次第といったところか。

百足(むかで)衆は、城門を破壊せずに、拠点の兵力に被害を与えられる戦法「土竜攻」を使用し敵拠点を攻撃できる
盟約コマンドで、鉄砲隊を派兵してくれる国友村をお抱え衆にする
穴太衆は成長させることで、攻城戦用の戦法「破砕」から強力な戦法「石崩」を使えるようになる

 今作のシナリオは全6本となっている。1546年「信長元服」から1582年「夢幻の如く」までの史実シナリオ5本と、1565年「群雄集結」の仮想シナリオを用意。

シナリオ名 説明
信長元服 〜うつけ信長 斎藤道三、今川義元などの列強ひしめく中、尾張の織田信秀は息子・信長のうつけぶりに頭を悩ます。小大名・織田家の名はまだ世に知られていない。
尾張統一 〜三好家の台頭 信長が尾張を統一した頃、文武の名将たる三好長慶は、松永久秀など優秀な家臣を従えて河内から畿内制覇を目指す。
信長上洛 〜九州の覇者 信長が天下布武を宣して一年。九州では大友家が台頭。島津、龍造寺といったライバルも頭角を現し、九州の覇権をかけて戦う。
長篠の戦い 〜騎馬VS鉄砲 戦国最強と言われた武田騎馬隊と、最新兵器・鉄砲を揃えた織田軍勢が遂に激突。ここに新旧を代表する大名が雌雄を決する。
夢幻の如く 〜真田家登場 織田家の勢いが圧倒する中、凋落する武田家から真田家が独立を果たす。昌幸の統率、幸村の武勇、信幸の政治を活かし、小国の意地を見せる。
群雄集結 〜夢のオールスター 北条早雲、太田道灌、尼子経久など、戦国時代初期に活躍した名将達が復活!戦国オールスターが揃う仮想シナリオで、天下統一を目指す。


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