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48時間で「あのゲーム」を移植せよ! Flashクリエイターのお祭り「むりゲー」って?日々是遊戯

ときメモ、スターラスター、ディシプリン……。Flashクリエイターたちが、48時間で話題のゲームの移植にチャレンジします。

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タイムリミットは48時間!

 「むりゲー」というプロジェクトをご存知でしょうか。

 むりやりゲームを移植するから、略して「むりゲー」。タイムリミットは「お題」の発表からきっかり48時間。参加者はこの期間内で「お題」に沿ったFlashゲームを各自開発し、その優劣を競う――というのが「むりゲー」の基本ルールです。

 もともとはFlashクリエイターたちが集まって何かやろう、ということでスタートした一種のWebイベントで、過去2回の開催では「ときめきメモリアル」(第1回)、「スターラスター」(第2回)がそれぞれお題に。また8月28日には、マーベラスエンターテイメントの「ディシプリン*帝国の誕生」が第3回目のお題として発表されており、これまでに9人のFlashクリエイターたちがそれぞれの解釈で「ディシプリン」を移植(?)してくれています。

 参加するにはもちろん「お題」に沿った内容である必要がありますが、必ずしもゲームどおりに作る必要はないというのがポイント。48時間というごく限られた期間内で開発しなければならないため、お題に忠実であることよりも、むしろ一瞬のひらめきとセンスの方が重要と言っていいかもしれません。それぞれのクリエイターが、お題をどのように解釈し、「そのゲームっぽさ」を切り取っているかも「むりゲー」の見所のひとつ。今回も「短期間でよくぞここまで!」と思わずうなってしまうようなものから、明らかに「ディシプリン」の内容を知らずに作ったとしか思えない、なのにクスリと笑ってしまうような一発ネタ的作品まで、多くの力作が揃っていて必見です。

 最優秀者はその回の出題者が決め、最優秀者に選ばれた人が次回の出題者となる仕組み。第3回の作品募集はすでに締め切られてしまいましたが、今後もイベントは定期的に開催していくそうなので、我こそはと思う人は次回以降、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

 以下、第3回の投稿作品の中から、個人的にちょっと面白かったものを紹介。各ゲームは「むりゲー」サイト内からそれぞれ遊ぶことが可能となっています。

贖罪会見
ゲーム本編ではなく、「ニコニコ生放送」で行われた「贖罪会見」をなぜかゲーム化
デスプリズン
投稿作品の中ではもっとも「ディシプリン」っぽいかも。看守の目を盗んで用を足すスリル!
ゴキブリン*帝国の誕生
ひたすらゴキブリを踏みつぶすゲーム。虫嫌いな人はちょっと注意

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