前作ではありえなかった仮想の物語が現実に――「ユグドラ・ユニゾン 〜聖剣武勇伝〜」発売日決定
スティングの企画・開発、アトラス発売のニンテンドーDS用ゲームソフト「ユグドラ・ユニゾン 〜聖剣武勇伝〜」の発売日が12月3日に決定した。
「ユグドラ・ユニゾン 〜聖剣武勇伝〜」は、プレイヤーが11の勢力から1つを選び、大陸統一を目指して他勢力と戦うシミュレーションゲーム。ゲームボーイアドバンスやPSPで発売されたタクティカル・ファンタジーRPG「ユグドラ・ユニオン」の世界を舞台に、前作ではありえなかった「もしも」の物語をプレイヤーの手で実現して楽しめる、外伝的な作品となっている。
魅力的なキャラクターのデザインを「GA −芸術家アートデザインクラス−」などで活躍中の漫画家・きゆづきさとこ氏が担当し、戦場に変化をもたらすタクティクスカードのデザインは「Riviea 〜約束の地リヴィエラ〜」のイラストや小説の挿絵などで活躍中のイラストレーター・戸部淑氏が担当する。
プレイヤーがゲーム開始時に選べる勢力は「ファンタジニア王国」(領主:王女ユグドラ)と「ミラノ盗賊団」(領主:銀狼のミラノ)の2つとなる。特定の条件を満たすことで他勢力を選択可能になる。
戦争中に効果が発動するタクティクスカードを1 枚選び、攻め込む領土を選べば戦争開始。ここで因縁のある勢力との戦争前にはイベントが発生することもあるとか。
戦争では、タッチペンを使ってフィールドマップ上のユニットに移動先を指示。敵味方両軍のユニットはお互いの拠点制圧を目指してリアルタイムで移動する。両軍のユニットが接触するとバトル(デュエル)が開始。上画面でプレイヤーユニットの攻撃がヒットした時に下画面をタッチするとインパクトサークルが広がり、輪の中にいる味方ユニットの番号をタッチペンで書き込むと連続攻撃「ユニゾンアタック」となって味方が登場し、敵に大ダメージを与える。
タクティクスカードは戦争中に自動的に効果が発動し、敵味方にさまざまな影響を与える。そして、敵の防御拠点を制圧すれば戦争に勝利となる。捕らえた敵将は自軍の戦力として登用することもでき、前作では敵同士だったキャラクターで軍団を構成するといった遊び方も可能だ。こうして自軍の領土を広げながら大陸制覇を目指すわけだ。
「ユグドラ・ユニゾン 〜聖剣武勇伝〜」 | |
対応機種 | ニンテンドーDS |
ジャンル | リアルタイムシミュレーション |
発売予定日 | 2009年12月3日 |
価格(税込) | 6279円 |
CERO | A(全年齢対象) |
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