9月24日〜9月27日に開催(24日、25日はビジネスデー/26日、27日が一般公開日)を予定している「東京ゲームショウ2009」について、9月15日現在での出展社数、出展タイトル、ブース情報、ステージ情報、会場レイアウトなどが発表された。
出展予定社数は、180企業・団体になり、うち海外からは92企業・団体となっており、日本を含めて18の国・地域からの出展となる(出展社について)。出展総小間数は、1367小間となっている。出展予定タイトルは66の企業・団体から合計758の届出があり、現在699タイトルが公開となっている(出展タイトルについて)。特に昨年の東京ゲームショウでは110タイトルだったケータイ電話をプラットフォームとするタイトルが、今年は168タイトルと大幅に増えているのが特徴的だ。
今回、合計127の企業・団体のブース情報も公開されている(ブース情報について)。
イベントステージでは、ビジネスデー初日の24日(木)に、ゲームビジネス関係者を対象とした「TGSフォーラム 基調講演」を開催。ソニー・コンピュータエンタテインメントの平井一夫代表取締役社長 兼 グループCEOをはじめ、日本を代表するゲームメーカーの経営陣が講演を予定。24日には2008年度を代表するにふさわしい優れた作品に贈る「日本ゲーム大賞2009 年間作品部門」と、近年に制作・発表された作品の実績から日本の家庭用ゲーム産業の発展に寄与したと評価される人物や団体を表彰する「経済産業大臣賞」の発表授賞式を開催する。「経済産業大臣賞」は今年で2回目になり、昨年の第1回は、任天堂の宮本茂氏が受賞している。
なお、「日本ゲーム大賞」に関連した授賞式はこのほかに、一般公開日初日の26日(土)に、アマチュアの方が制作したオリジナルの作品の中から、未来を期待する作品に贈る「日本ゲーム大賞2009 アマチュア部門」、最終日の27日(日)に、「東京ゲームショウ2009」に出展・発表した未発売作品の中から今後を期待する作品に贈る「日本ゲーム大賞2009 フューチャー部門」の授賞式を開催する。「JAPAN 国際コンテンツフェスティバル2009(愛称:コ・フェスタ)」と連動したオフィシャルイベント「クリエイターズトークショウ」や、CESAチャリティーオークションなども行われる(イベントステージプログラムについて)。
会場には従来どおりキッズコーナーを併設。最新ゲームソフトを体験できる「タッチアンドトライブース」、キャラクターショーや出展各社によるゲーム大会を催す「キッズステージ」、アナログゲームやアーケードゲームなどが体験できる「おもちゃ体験コーナー」、駄菓子やドリンクなどを販売する「縁日コーナー」などが用意される。
会場のレイアウトも発表されているので、当日お出かけの参考にしてほしい。
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