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ついに家庭で手軽に楽しめる、安価でなおかつ本格的な「脳波」コントローラが登場!?:なにこれTGS
ニューロスカイのブースでは、2万円という低価格が特徴の「脳波センサー付きヘッドフォン」が注目を集めました。
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時代は脳波なのか!?
モバイル&PCコーナーでひときわ注目を浴びていたのが、ニューロスカイが展示していた「MindSet」と呼ばれる“コンシューマー向け脳波センサー付きヘッドフォン”。これまで脳波センサーと言えば企業や研究機関向けの高価なものしかありませんでしたが、「MindSet」ではなんと実売約2万円という低価格を実現しているのが最大の特徴。ブース内では実際に脳波を使って遊ぶ「脳波アプリ」がデモンストレーションされており、終始試遊の列が絶えない人気ぶりとなっていました。
脳波センサーは耳と額の2カ所にあり、これでプレイヤーの脳波の変化を測定する仕組み。例えば「アニマルワールド」というゲームでは、プレイヤーが「集中」していればライオンは襲ってこないのですが、うっかり集中を解いてしまうとたちまちライオンに襲われる――といった仕掛けになっており、コントローラでキャラクターを操作するのとはまた違った、一風変わったゲームを楽しむことができました。
こうしたアプリは、MDT(マインドセット・デベロッパー・ツール)と呼ばれる専用の開発キットを使えば比較的容易に開発が可能とのこと。このほかにもブース内では様々な「脳波アプリ」が体験可能となっていますので、興味がる方はぜひ一度、ニューロスカイのブースで触ってみてはいかがでしょうか。
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