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DSに三顧の礼――「三國志DS3」で名声を高めよ

コーエーは、2010年1月にニンテンドーDS向けに、「三國志V」をベースとしさまざまな新規要素を追加した「三國志DS」シリーズ最新作を発売する。

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 2〜3世紀ごろの中国大陸を舞台に、プレイヤーが君主の一人として中国大陸統一をめざす歴史シミュレーションゲーム「三國志DS」シリーズ最新作が、2010年1月に発売される。

 「三國志」シリーズは、「君主」となったプレイヤーが都市を拠点とした1つの「国」を支配し、戦争などによって支配する都市(勢力範囲)を増やしていくゲームで、民衆の支持を得て名声を高め、内政、外交、戦争などを行っていく。

 「三國志DS3」では、君主の立場で戦略・戦術ともにターン制でプレイするという、「三國志」本来のスタイルがバランスよく楽しめる「三國志V」をベースに、戦略画面の一新、武将や兵器、特殊能力の追加、短時間で手軽に遊べる「英雄バトルロード」モードの搭載などを行いグレードアップしている。

 「三國志V」では、武将たちがコマンド実行で経験を得ることにより、将軍位や指揮できる最大兵士数が上昇し、成長するシステムを搭載していた。君主の名声に応じてコマンド回数が変化するため、たとえ勢力基盤が弱くても民衆の支持を得て、高い名声を持った英雄が勝利することもあるのが特徴だ。


違う。状況に応じてどの陣形を選択するかが勝敗の鍵となる

 また、従来の「三國志DS」シリーズの文字が並ぶコマンド画面を一新し、内政や軍事、外交をそれぞれ担当する武将に実際に指示を出している雰囲気を再現。「三國志V」では登場していなかった、「孫尚香」「貂蝉」「大喬」「小喬」といった女性武将をはじめとした155人の武将が新たに登場するほか、「新兵器」や武将の個性が増す「特殊能力」を多数追加している。

今作では「三國志V」に登場しなかった女性武将が、16名追加されている(史実武将の追加は73名)。女性専用の新特殊能力も追加し、新たなゲーム性を演出している。ちなみに左が孫尚香、右が貂蝉

さまざまな人物が「君主」であるプレイヤーの元を訪れ、陳情や要求を行う。対応次第で名声や軍備、得られるアイテムに影響を与える

1年の始めには開かれる評定では、各担当武将がその年度に達成すべき目標を提示する。達成できれば君主の「名声」が上昇し、命令回数が増えていく。評定での目標は「三國志V」より大幅に増加

凶作

 短時間で手軽に楽しめる戦争に特化した新モード「英雄バトルロード」では、「赤壁の戦い」といった有名な戦いを自分の作り上げた軍団で勝利していくことを目指す。戦争に勝利すると、新たな都市を自分のものにすることが可能で、入手した都市で優秀な武将を配下に収め、自分好みの最強軍団を作り上げることができる。

 今作では、配下にした武将の「武将カード」を獲得することができる。この武将カードはギャラリーでじっくりと閲覧することができ、集めた枚数によってゲーム中に反映されるご褒美もあるらしい。ゲームを進めながら操作方法を学ぶことができるチュートリアル機能も搭載している。

「三國志DS3」
対応機種ニンテンドーDS
ジャンル歴史シミュレーション
発売予定日2010年1月
価格(税込)5040円
(C)KOEI Co., Ltd. All rights reserved.


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