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任天堂は11月10日、いわゆる「マジコン」の販売業者を相手取り、輸入販売差し止めと損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたと発表した。
同社は10月にも同様な訴訟を起こしているが、今回は10月の訴訟とは別の業者が対象。不正競争防止法に基づき提訴した。
10月の提訴に合わせて同社サイト上に開設した情報提供窓口からの情報が、提訴に役立ったという。
訴訟は、任天堂のほかカプコンやスクウェア・エニックスなどゲームソフト会社54社が共同で提起している。
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