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これからPSP goを買う人に――PSP goで遊べるゲームってどれくらいあるの?日々是遊戯(2/2 ページ)

UMDを搭載せず、ソフトはすべてインターネットを通じてダウンロードして遊ぶことになるPSP go。ところでPSP goでダウンロードできるタイトルってどれくらいあるのかご存知ですか?

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疑問4:UMD版との価格の違いは?

 併売の有無や発売時期などと同じく、SCEJによればこれも「各社の任意」だそう。ただ一部例外もありますが、基本的にダウンロード版はUMD版に比べて2〜3割安い価格設定となっているものが多いようです。

 例えば新作の「ペルソナ3 ポータブル」の場合、UMD版が6279円であるのに対し、ダウンロード版は5040円と、UMD版に比べて1000円以上割安。また旧作の場合はもっと安く、こちらは800円〜2200円程度とさらにお求めやすい価格となっています。生産・流通部分のコストをカットしている分、通常よりも安くソフトを販売できるのはダウンロード版の強みと言えそうですね。

 ちなみにSCEJのタイトルの場合、4980円のタイトルはダウンロード版だと3800円に、3980円のタイトルは2800円に、2800円のタイトルは2200円に――といった具合に、大まかな値段設定のガイドラインがあるそうです。3980円のタイトルの場合、ダウンロード版の方が3割近く安くなっており、かなりお得感がありますね。


 ――ということで、以上、「PSP goでダウンロードできるUMDゲームソフト」について簡単にまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

 現時点で150タイトルというラインアップを多いと見るか少ないと見るかは、その人のプレイスタイルに大きく依存するのではと思います。新旧にこだわらず「面白いソフトをコンパクトに持ち歩ければOK」という人にとっては十分に魅力的に映るでしょうし、逆に「すぐにでも新作タイトルで遊びたい!」「全部のタイトルが遊べないとイヤ!」という人にとっては物足りなく感じられるのではないでしょうか。

 個人的には、PSP go発売時点で150タイトルをそろえてきた点については素直に評価すべきだと思いますが、残念ながらまだPlayStation Storeのラインアップが、既存のUMDと完全に取って代われるようなものでないのも事実でしょう。しかし、より軽くコンパクトになった本体をはじめ、PSP goにはそれを補って余りある良さもあります。UMDの入れ替えを必要とせず、本体だけ持って行けば複数のゲームやコンテンツを持ち運べる点などは、従来のPSPにない魅力ですし、今後コミックや映画の配信もスタートすれば、ゲーム以外の楽しみ方もさらに広がっていくはずです。これからPSPやPSP goを買おうと考えている人は、そのあたりを天秤にかけつつ、より自分のプレイスタイルに合ったハードを選ぶときっとシアワセになれるのではないでしょうか。

 ちなみに自分が遊びたいゲームがオンラインで配信されているかを調べたい時には、上記「PSP goで楽しめるオンライン配信タイトル」のページが便利です。気になる人はこれも参考にしてみてくださいね。

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