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国立科学博物館は、11月20日から12月6日の期間、産業技術史資料情報センターにおいて北九州市及び北九州イノベーションギャラリーとの共催で、企画展「ザ・テレビゲーム展〜その発展を支えたイノベーション〜」を開催する。
この企画展では、世界最初の家庭用テレビゲームの試作機「ブラウンボックス」をはじめ、世界初の“商用”家庭ゲーム機「ODYSSEY」、国内のゲーム機として1980年代に大ヒットした「ファミリーコンピュータ」など、2000年頃までのゲーム機約30台が展示される。なお、「ブラウンボックス」は、製作者のラルフ・ベア氏が科学博物館のために自ら復元製作したものとのこと。ゲーム機の発展を支えた技術について知ることができるとともに、今は大人になった方々がゲーム機で遊んだ時代を振り返るのが展示の趣旨となっている。
なお、この企画展は、北九州イノベーションギャラリーにおいて、2009年12月26日(土)から〜2010年3月14日(日)まで開催予定の「ザ・テレビゲーム展〜その発展を支えたイノベーション〜」のプレ展示という位置づけ。北九州イノベーションギャラリーでは、産業技術史資料情報センターの展示をさらに拡充した内容の展示となる予定だ。
- 開催日時:2009年11月20日(金)〜12月6日(日)/午前10時〜午後4時
- 会場:国立科学博物館産業技術史資料情報センター 展示ギャラリー(東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館5F)
- 料金:無料
- 主催:国立科学博物館
- 共催:北九州市/北九州イノベーションギャラリー
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