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レイトン教授の“中の人”はナゾが苦手だった!?――新作「レイトン教授と奇跡の仮面」も電撃発表された「レイトン教授と魔神の笛」完成披露会(1/2 ページ)

数々のナゾを解きながら物語を楽しめる、レベルファイブの「レイトン教授」シリーズ。最新作「レイトン教授と魔神の笛」の完成披露会が開催、さまざまな新情報も明らかになった。その模様をリポートする。

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新情報が盛りだくさん!

 11月25日、都内某所にて「レイトン教授と魔神の笛」完成披露会が行われた。今回はプレスのみならず、事前に公式サイトで応募した一般ユーザーも参加するという異例の内容。大型のホールが満席になるほどの「レイトン教授」ファンが一堂に会した発表会となった。

「レイトン教授」シリーズについて語る、レベルファイブの日野社長。セカンドシーズンは映画やキャラクターグッズ、メディアとのコラボレーションなど、多彩な仕掛けを用意しているとのこと

 まずは、発売・開発元であるレベルファイブの日野晃博社長が登壇。「『レイトン教授』シリーズは、選択肢をすべて排除し、向けたナゾ解きをしながらストーリーを楽しむというライトユーザーに向けた企画だった」とシリーズの開発秘話を語る。この構想が的を射て女性ユーザーを中心に人気が上昇、過去3作品は国内で平均出荷本数90万本以上、最新作を加えた世界での出荷本数は790万本という、レベルファイブを代表するシリーズにまで育った。「レイトン教授には、ジェームス・ボンドやシャーロック・ホームズに負けない英国紳士に育ってほしい」とその意気込みを語る。

 「レイトン教授と魔神の笛」は、ゲームクリア後のオマケとして「レイトン教授のロンドンライフ」が収録されている。これは、レイトン教授らが暮らす“タイニーロンドン”を舞台に、自身がアバターを作成して楽しめるRPG。人々の願いを聞き入れ、町全体をハッピーにすることが目的だ。「レイトン教授のロンドンライフ」を“100時間遊べるおまけ”と称するほどの大ボリュームとなる。「MOTHER3」を手がけたブラウニーブラウンとタッグを組んで開発されるなど、オマケとは呼べない力の入れようだ。これに関して日野社長は、「『レイトン教授』はパズルゲームなので、20時間ぐらいでクリアしてしまう。もっと長く『レイトン教授』の世界観を楽しんでほしいと考え、開発した」と語る。

クリア後に楽しめるオマケ「レイトン教授のロンドンライフ」を収録。オマケとは思えぬほどの大ボリューム!

 また、「レイトン教授と魔神の笛」から始まる新たな3部作、「レイトン教授」セカンドシーズンの構想も語られた。「驚くような仕掛けをたっぷり用意している」と語る日野社長、その皮切りが12月19日より公開される映画「レイトン教授と永遠の歌姫」だ。ゲーム版のスタッフが数多く参加し、日野社長自ら原案を手がけるなど、非常に注力していることをアピール。また、まだ決定事項ではないが、映画の第2弾を制作することも構想中であることが語られた。

 会場では、この「レイトン教授と永遠の歌姫」にちなんだオリジナルのナゾがダウンロード配信された。ニンテンドーDSを所持した来場者は、会場でこのナゾを楽しめたという仕掛けだ。

 さらに、2010年1月8日〜1月28日の期間、“マックでDS”とコラボレーションを行うことも発表された。これまた「レイトン教授と永遠の歌姫」にちなんだオリジナルのナゾを1週間ごとに1問ずつ、計3問配信する予定だ。

 そして、セカンドシーズン2弾にあたる5作目「レイトン教授と奇跡の仮面」も電撃発表された。舞台は、優雅に繁栄する“カジノシティ”。手にしたものはどんな願いも叶うとされる秘宝“奇跡の仮面”をめぐり、さまざまな事件が発生する……という内容だ。最新作が発売されたばかりで気の早い話だが、気になる発売日は2010年の秋を予定している。

電撃発表された次回作「レイトン教授と奇跡の仮面」。発売予定は約1年後。「レイトン教授と魔神の笛」を楽しみつつ待つべし!
会場オリジナルのナゾも配信された。内容は映画「レイトン教授と永遠の歌姫」にちなんだものだった

豪華声優陣が壇上、ちょっとした発言が大きな波乱に!?

 続いて、「レイトン教授と魔神の笛」で声優を担当した、大泉洋さん(レイトン役)、堀北真希さん(ルーク役)、相武紗季さん(セカンドシーズンヒロイン・レミ役)、南沢奈央さん(『魔神の笛』ヒロイン・ユラ役)、渡部篤郎さん(宿敵・デスコール役)の5名が登場、トークショウが開催された。

レイトン役の大泉洋さん
ルーク役の堀北真希さん
レミ役の相武紗季さん

ユラ役の南沢奈央さん
デスコール役の渡部篤郎さん

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