アッキーナほか豪華ゲストが登場、ニュースも山盛り――期待の新作をプレイできたチュンソフト×スパイク “大収穫祭 09-10”開催(1/2 ページ)
チュンソフトとスパイクの新作ソフト発表会が開催。豪華ゲスト陣によるステージイベント、新作の体験プレイなど密度の濃いイベントとなった。
アッキーナが登場、映画化も発表された「喧嘩番長4〜一年戦争〜」
2009年11月29日都内某所にて、チュンソフト×スパイク “大収穫祭 09-10”が開催された。新作ソフトのステージイベントおよび体験会という内容で、事前応募で当選した一般ユーザーが参加できた。
まず行われたのは、「喧嘩番長」シリーズ最新作「喧嘩番長4〜一年戦争〜」のステージイベント。本作のプロデューサー渡辺一弘氏と、アッキーナこと南明奈さんがゲストとして登場した。
南明奈さんは以前から同シリーズの大ファンで、「お店でパッケージを見たときに惹かれた」のが運命の出会いだという。「好きな人に宣伝してもらうのがいちばんいい」(渡辺氏)との理由から、南明奈さんが本作のオフィシャルプロモーションイメージキャラクターに決定したことが発表された。南明奈さんは今後、CMや公式サイト、販促物などに出演する。
さらに、本作のテーマソングを歌うのがロックバンド“氣志團”であることも明かされた。会場に届いたビデオレターにて、「メンバー全員でシリーズをじっくりプレイし、さらに喧嘩して勝った人が曲を書くことになった」という、本作にぴったりのエピソードも語られた。
また、「喧嘩番長」が映画化されることも発表されたのだが、出演者などの詳細はまだ不明。2010年の春に公開予定だという。
会場は終始ニコニコ、「不思議のダンジョン 風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ」ステージイベント
続いて、「不思議のダンジョン 風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ」のステージイベントが行われた。ゲストはご存じ「不思議のダンジョン」シリーズの生みの親にしてチュンソフト社長、中村光一氏。舞台が今までの村から南国へと大きく変わったことについて、「月影村での冒険が終わったシレンとコッパが船に乗り、その船が遭難した……というストーリー。流れ着いたのが南の島で、そこで秘宝を求めて冒険することになる」と語る。南国らしく、空腹を満たすアイテムも今までの“おにぎり”から“バナナ”に変わるなど、雰囲気が大きく変わったシレンの冒険を楽しめそうだ。
ステージでは、本作の実況プレイも行われた。ここで、ニコニコ動画などで実況プレイを行っている現役俳優のユニット「えどさん”&ふみいち」がゲストとして登場。普段からゲームを遊びまくっていることだけあり、プレイの内容にも期待がかかる。本作の体験版を用いて、制限時間6分というルールでプレイが開始された。
序盤から強力な剣“どうたぬき”をゲット、順風満帆に思われたが3階で“おにぎりクマ”に倒されてしまう。だが復活アイテムを2つ所持していたため、なんとかゲーム続行。続く6階では、フロアにある何かを周囲に引き寄せる“ひきよせの巻物”を使用、アイテムゲットを狙うが、ここでモンスターを引き寄せてしまう。平和なフロアが一瞬でモンスターハウスのような様相に変貌、なんとか巻き返しを狙うも凡ミスが重なり、残り時間1分を残してのゲームオーバーとなった。意外な展開の連続に会場は爆笑、ゲームはクリアーできなかったが実況としては大成功という、芸人魂を見せつけるステージ内容であった。
また、「不思議のダンジョン 風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ」の発売日が2010年2月25日に決定したことも発表。それより少し早い2010年の1月28日には前作のPSP版「不思議のダンジョン 風来のシレン3 ポータブル」も発売されるため、シレンジャーにとって2010年初頭は忙しい時期になりそうだ。
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