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今度は「マリオギャラクシー」のそっくりゲーが登場!? 師走の小ネタ3連発日々是遊戯

今年も残すところあと1カ月となりました。ということで、そろそろ年末に向けて溜まってきたネタをぼちぼちと放出していきたいと思います。

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そっくりにもほどがある

中国で「マリオギャラクシー」のそっくりゲーが登場

 少し前、中国のゲームメーカーが開発した「HUNTER BLADE 獵刀」というタイトルが「モンスターハンター」にそっくりだと話題になりましたが、またしても中国から新たなそっくりゲーが登場した模様です。ゲームニュースサイト「オレ的ゲーム速報@刃」によると、問題となっているタイトルは「Duldubi Star 恐竜星球」。

 公式サイトによると、主人公の恐竜が様々な惑星を飛びまわりながら冒険していく3Dアクションゲームとのことですが、下の動画を見ていただければ分かるとおり、清々しいほど「スーパーマリオギャラクシー」にそっくり。ヒップアタックやスピンアタックといったアクションも本家そのままで、もはやオマージュとかパロディとかそういったレベルを軽く逸脱しているように思えます。動画の終盤に出てくるタコのボスとか、そのまんますぎて笑ってしまったほどなんですが、これホントに大丈夫なんでしょうか……。

 果たして単なる「そっくり」なのか、それとも言われているようにやはり「パクり」なのか? 得てしてこういうケースで白黒をはっきりつけるのは難しいのですが、上記「オレ的ゲーム速報@刃」に寄せられたコメントを見るかぎり、やはり「どうみてもマリギャラです」「日本人なら恥ずかしくて出せないレベル」「パクりすぎてて逆に清々しいな」など、やはり否定的な意見の方が目立っているようです。

公式サイトでは体験版もダウンロードできるのですが、残念ながら筆者のPC環境では起動できず。日本語環境には対応していない?

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***


「ドリキャスPC」、28万円で落札される

 ドリームキャストをケース代わりに使用した「ドリキャスPC」が先日、Yahoo! オークションに出品され注目を集めました。価格は9900円からスタートし、最終的には28万1000円で落札。28万円もあれば相当ハイスペックなメーカーPCが買えそうですが、よく見るとこのドリキャスPCもスペック面では相当なもの。商品の詳しい仕様や設計については、YouTubeのこちらの動画で詳しく説明されていますが、CPUにCore2Quad Q9550s 2.83GHzを搭載しているのをはじめ、そのほか64GBのSSDやブルーレイドライブ、フルセグチューナなど今時のスペックは十分に満たしており、「これで28万円はむしろお買い得」という意見が大半でした。それにしても、あのコンパクトな本体ケース内によくもまあこれだけのスペックを……。解説動画の方も、出品者のセガ愛がひしひしと伝わってくる内容となっており必見です。

この小さなケース内に、当時はセガファンの夢がいっぱいに詰まっていたんです。いいハードだったんだけどなぁ……


Wii専用ソフトの違法アップロードで初の逮捕者

 不正商品対策協議会(ACA)によると、北海道警、秋田県警、警視庁、埼玉県警、三重県警、京都府警、兵庫県警、徳島県警、岡山県警、佐賀県警の10都道府県警察は去る11月30日、ファイル共有ソフト「Share」を通じて、映画や音楽、ゲームソフトなどを配信していた11人を逮捕。このうち1件は「Wii Music」および「Wii Sports Resort」を権利者に無断でアップロードしており、Wii専用ソフトの無断配信での逮捕は今回が初めてとなります。なお社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)が今年10月に実施した調査では、10月25日から26日にかけての24時間で、約1万8000ファイルものWii専用ソフトが「Share」ネットワーク上に違法流通しているとの結果が得られたそうです。

 ゲームソフトの著作権侵害では、DSの「マジコン」やPSPの「CFW(カスタムファームウェア)」問題などが目立っていますが、つい先日、マイクロソフトが違法に改造されたXbox 360のユーザーアカウントを大量にBANしたことからも分かるとおり、Xbox 360やWiiといった据え置き機の著作権侵害も、今や無視できない規模になってきているみたいですね……。

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