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昭和50年代生まれの男性とドラゴンクエストIXの相関関係

ライフネット生命保険が契約者の“昭和50年代に生まれた男性”のテレビゲームユーザーに対し、ゲームについてのアンケートを実施。その気になる結果は?

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 ライフネット生命保険は、2009年12月11日〜12月14日の4日間、契約者に占める割合の高い“昭和50年代に生まれた男性”のテレビゲームユーザーに対し、「昭和50年代生まれの男性とドラゴンクエストIXに関する調査」をモバイルリサーチで実施。1000名の有効回答を得たとして、その集計結果を発表した。

 それによると、RPGと聞いて思い浮かぶタイトルの66.7%は「ドラゴンクエスト」シリーズと答え、「FINAL FANTASYシリーズ」は23.5%にとどまったとのこと。年齢別では、20代後半(25〜29歳)では57.0%が「ドラゴンクエストシリーズ」で、30.1%が「FINAL FANTASYシリーズ」となったのに対し、30代前半(30〜34歳)では73.3%が「ドラゴンクエストシリーズ」で全体よりも6.6ポイント高いという結果になった。なお、ドラクエ経験者は全体の89.2%にのぼり、「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」がもっとも印象に残っている作品と40.1%の方が回答している。

 アンケートでは、シリーズ最新作「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」についても聞いており、1000人中298名のプレイ経験者のうち、83.6%が満足していると回答。満足度の高かった項目1位の「ルーラの消費MPが0」をはじめ、「ストーリーやシナリオ」、「シンボルエンカウント方式」などを評価する声が多かったことを紹介。不満については、82.8%の方が「カジノがない」ことに触れ、「冒険の書が一つ」、「ギラ/デイン系の呪文がなくなった」ことなどを挙げている。

 なお、すれちがい通信について都市部のユーザーは「通勤通学途中」だったのに対し、地方では「自宅・友人宅」が多かったことも紹介。「東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・愛知県・大阪府・京都府・兵庫県・奈良県」では、「100人〜500人未満」が28.5%であったのに対し、それ以外の地域では「100人〜500人未満」が6.3%で、「5人以下」が27.7%と、地域の人口の多さに影響を受けていると報告している。なお、「すれ違い通信人数1000人以上」は4.0%にとどまっている。

 面白いアンケートとしては、アイテムとして登場する武器等を錬金失敗前の元の状態に戻す「リサイクルストーン」の使用経験について聞いており、実に18.5%のユーザーしか使用していないことが判明。既婚者の使用率が高いとのこと。

 ほかにも、全回答者1000人に対し、所有しているゲーム機を複数回答形式で聞いたところ、全体では「プレイステーション 2」が67.4%、「ニンテンドーDS」が62.7%と過半数を超える所有率となり、女性との交際状況別でみると、「既婚/婚約している」男性がWiiの所有率が全体よりも10.1ポイント高い40.0%という結果になった。

 また、「オンラインゲーム/ネットゲーム」については、22.0%が「遊んだことはないが、今後遊んでみたい」と回答しており、今後のオンラインゲーム/ネットゲーム業界の伸びが予測される結果となった。

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