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杉田智和さんがアフロヘアーで登場! 映画「アフロサムライ:レザレクション」初日舞台あいさつ

映画「アフロサムライ:レザレクション」が1月9日に封切りとなり、木崎文智監督と、声優の杉田智和さんが初日舞台あいさつに駆けつけた。

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左から、木崎監督と杉田さん

 日本で初めて、エミー賞において長編アニメーション部門の作品賞にノミネートされた映画「アフロサムライ:レザレクション」が1月9日に封切りとなり、TOHO シネマズ川崎で開催された初日舞台あいさつに木崎文智監督と、本作の冒頭ナレーションを務めた声優の杉田智和さんが登壇した。

今年も杉田さんは期待を裏切りません

 映画に合わせてアフロのカツラを被って登場した杉田さんは「こんにちはー、雷様でーす。どうでもいい豆知識言うと、雷様の角ってさつまいも刺してるだけなんだよね。どうも、杉田です。よろしくお願いします」と、冒頭からいつもの調子で観客を爆笑させる。

 本作では先に音声を収録して後から映像を作り込んでいくプレスコという手法が採用されており、制作時の苦労について監督が語った。

 「アメリカで最初に音声を収録して、音声に合わせて作画するスタイルだったのですが、英語独特の発音をフィルムで再現するのに苦労しました。収録では、やっていることは日本と同じなんですが、役者さんのテンションや芝居の雰囲気がアメリカ人らしく、常に身体全体で表現しながら声を当てていったので迫力のある現場でした。サミュエル・L・ジャクソンが演じるニンジャニンジャというキャラクターが居るのですが、『忍者だったらこうしゃべるだろう』と自分なりの解釈でトリッキーな芝居をしてくれまして、どんな絵を入れるかでちょっと苦労しましたね」(木崎監督)

最後もやっぱり杉田さん

 楽しい時間はあっという間で、最後は杉田さんのメッセージで舞台あいさつの幕は閉じた。「やはりアニメ映画は劇場で観るのに限ります。廊下で香ばしいポップコーンの匂いが漂ってくるだけで白米を食える勢いです。炭水化物 on 炭水化物になるので体には良くないんですけどね。だがそれがいい! あと、アフロが主人公の作品が僕は大好きです。『伝説巨神イデオン』、『ボボボーボ・ボーボボ』、そして『アフロサムライ』。アフロだって主役だ! そしてそれが面白い。ぜひ繰り返し楽しんでください。今日はありがとうございました」(杉田さん)

 映画アフロサムライ:レザレクションは、TOHO シネマズ系他にて大ヒット上映中。



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