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早くも最新作に着手中!? 「龍が如く4 伝説を継ぐもの」発売記念記者会見開催(2/2 ページ)

都内にて「龍が如く4 伝説を継ぐもの」発売記念記者会見が開催された。ゲーム中に登場する著名人が多数出演、また名越総監督から早くも次回作の構想が発表された。その模様をお伝えする。

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 杉内順次役の遠藤 憲一さんは、司会者の「CGの顔がソックリすぎて驚いた」という問いかけに対し、「私は自分の顔が強面でグロテスクで、あまり好きではなかった。でも、このCG映像を見せてもらったとき、より誇張されてグロテスクになっていたので、初めて自分の顔を“やさしい”と感じられました(笑)」とユーモアのある回答を行い、会場の笑いを誘っていた。

警視庁神室署捜査一課刑事の杉内順次(左)と、役を演じる遠藤憲一さん(右)

 新井弘明役の沢村一樹さんは、「新井は、すごく男気があり、さらに品や誠実さを併せ持った極道のキャラクター。演じるにあたり、前日に収録した(サラリーマンNEOの)“セクスィー部長”を忘れるのがすごく大変でした。この、男っぽさが溢れる龍が如くという作品に関わって大丈夫かな、と不安を抱えたまま現場に行き、名越さんを見てより不安が高まった」とコメント、これまた会場の笑いを誘っていた。

東城会直系柴田組金村興業若頭の新井弘明(左)と、役を演じる沢村一樹さん(右)

 宗像征四郎役の北大路欣也さんは、「今初めてキャラクターの映像を見ましたが、この迫力あるキャラクターから、僕はいろいろなものをもらうのではないかな、と感じています」と、やりがいを感じたことをコメントした。

警視庁副総監である宗像征四郎(左)と、役を演じた北大路欣也さん(右)

 続いて、全国オーディションを勝ち抜いたキャバクラ嬢役の7名が登場。代表して、セクシーアイドルのRioさんがコメントを述べた。Rioさんは「今とても緊張しているのですが、この場に立てたことをとても光栄に思います。オーディションに合格できて、ゲームショウやさまざまなイベントに出演でき、私たち自身もすごく成長できたと思います。その機会を与えてくださったことと、この作品に携われたことに、感謝と幸せな気持ちでいっぱいです」と、本作に関わった喜びを語った。

 ちなみに司会者の「名越監督と初めて会ったときの印象は?」という質問に対しては、「第一印象は、とても色が黒くて可哀想な方だな、と思ったのですが……。ゲームショウでの4日間や、それ以外でもお会いする機会があって、やさしくて気さくでとても熱い方だな、と今は思っています」とフォロー気味にコメントしていた。

キャバクラ嬢役の7名。コメントは、代表してRioさんが述べた

マリを演じ、きわどいセリフをしゃべりまくったという矢口さん

 続いて、セラピスト・マリ役の矢口真里さんが登場。矢口さんは「人生でこんな言葉を発することって、このゲームでしかないだろうな……というくらいセクシーなセリフが多くて、めちゃくちゃ恥ずかしかったです。でも映像と合わさったとき、私って結構セクシーなキャラでもイケるかも? なんて思って、自分に自信がつきました。ありがとうございます!」と、自身の新たな一面を発見したことを語った。

 続いて、テーマソング「Butterfly City Feat. RYO the SKYWALKER, Mummy-D & DOUBLE」を提供したZeebraさん、Mummy-Dさん、RYO the SKYWALKERさん、DJ Hasebeさんの4名が登場。Zeebraさんは、「4人の主人公ということで、ヒップホップ界、レゲエ界からレジェンドと呼ぶにふさわしい男を4人集めてみました」とコメント。Mummy-Dさんは「最初は、僕以外の3名がメンバーとして決まっていて、僕はあと一人を誰にしよう? という相談役だったんですよ。でも、いつのまにか参加することになって、驚きました(笑)。そのほかにも、締め切りの日を言わないとか、色々難しいハードルを突きつけられましたが、なんとかそのハードルを乗り越えらる楽曲が仕上がったのではないかと思います」と意外な裏話を披露してくれた。

本作のテーマソングを手がけた4名もゲストとして出場

 RYO the SKYWALKERさんは「今回の3名は、僕にとって大先輩の人たち。ストリートシーンの代表格で、これは下手を打てないな、と思って頑張りました。ゲーム内の東京のカオス具合とよくマッチした楽曲になったのではと思います」とコメント。プロデュースを担当したDJ Hasebeさんは「3人のキャラクターが立つように、各パートを作り込みました。ゲームのイメージもうまく再現できたのではないかな、と思います」と語った。なおこの楽曲は、ソフト発売日の前日である3月17日に発売予定だ。

 最後に、名越監督は「龍が如くというタイトル自体、まだまだ新しい進化を続けていければ、と願っています。そして、進化の一環として、スタートしている作品もありまして、その一端をお見せしたいと思います」と語り、急遽最新作の映像が流し出された。

 映像では、“舞台は神室町”、“そこに現れた一人の少年”、そして“PROJECT K”という開発コードらしき文言が映し出された。「まだタイトル名すら決まってはおらず、プロジェクトコードで呼んでいる段階なのですが、神室町を舞台にした新たな作品にトライしています。近いうちに発表できる場を設けたいと思いますので、しばらくお待ちください!」と名越監督が語り、熱気を帯びたまま発表会は幕を閉じた。まもなく発売される本作、そして早くも聞こえてきた次回作の足音。まだまだ「龍が如く」の興奮は続きそうだ。

急遽発表された「龍が如く」次回作。まだ断片しか見えないが……続報を待とう!

コラボレーションがやたらと多いのも「龍が如く」の特徴。イベント会場ではタイアップ作品が展示されていた

「龍が如く4 伝説を継ぐもの」
対応機種プレイステーション 3
ジャンルアクションアドベンチャー
発売予定日2010年3月18日
価格(税込)7980円
プレイ人数1人
CEROD(17歳以上対象)

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