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放送禁止用語連発の男性陣につっこみまくる女性陣――「ぶるふぇす2010 -SPRING RAID-」(1/2 ページ)

アークシステムワークスの大人気2D格闘ゲーム「BLAZBLUE」シリーズのイベントである「ぶるふぇす2010 -SPRING RAID-」の様子をいまさらですがリポートします。

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 2月20日、アークシステムワークスの大人気2D格闘ゲーム「BLAZBLUE」シリーズのイベントである「ぶるふぇす2010 -SPRING RAID-」が開催された。ラグナ・ザ・ブラッドエッジ役の杉田智和さんを始めとしたメインキャスト7名が参加、またかつてニコニコ動画で配信されていた大人気Webラジオ「ぶるらじ」の特別復活版を公開録画するなど、ファンにはたまらないイベントとなった。


放送禁止用語連発の男性陣につっこみまくる女性陣

 当日は午後1時からと午後5時からの2回公演。取材で訪れた午後1時からの初回公演では、春めいた陽気の中800名収容の品川ステラボールが超満員になるほどのファンが詰めかけた。

 イベントは、Webラジオ「ぶるらじ」の公開録画からスタート。パーソナリティであるラグナ役・杉田さん、ツバキ・ヤヨイ役の今井麻美さん、ノエル・ヴァーミリオン役の近藤佳奈子さんが登場すると、会場は大歓声に包まれた。

 続いてゲストとして、マコト・ナナヤ役の磯村知美さん、レイチェル・アルカード役の植田佳奈さん、シシガミ・バング役の小山剛志さん、そしてジン・キサラギ役の柿原徹也さんが次々と登場した。なんと言っても注目は、各ラジオやイベントで放送禁止用語を連発しまくる小山さんの発言だ。しかも暴走、悪のりに便乗しまくる杉田さん&柿原さんもいるとなれば、果たして配信できるだけの内容になるのであろうか?

 イベント開始前には「控えめでお願いします、とキツく言われました」と語った小山さんだが、そう言いつつズボンをズリ下げようとして、総突っ込みを喰らった上「編集効かねえんだからな!」という杉田さんの突っ込みがむなしく響くオープニングとなった。

 波乱を含みつつイベントは進む。バトル中、こんな事が起こったらなんと言う? というお題に答えていく「もしものブレイブルー」コーナーは、特別編としてキャラ2人が描かれた1コマ漫画の吹き出しに入れるセリフを考え、描かれたキャラ役のキャストがそれを読み上げる内容に変更。しかし危険な版権ネタを連発する杉田さん、下ネタだらけの柿原さん&小山さんに女性陣が突っ込みまくる展開に。続く「バトル×バトル」コーナーでは、メインキャストチーム対ゲストチームに分かれブレイブルーに関するクイズに答えていくのだが、両チームに問題児が紛れ込んでいるだけに、答えが合っていようがハズれていようが、危険な回答&トークが連発されていた。各コーナーでどんなコメントがあったのかは、正式配信を待って欲しい。そもそもどれだけ配信可能かが疑問ではあるが……。

 なお、「バトル×バトル」コーナーで問題&ジャッジを読み上げる特別キャストとして、ココノエ役の松浦チエさんが音声のみで出演。コーナー終了後は壇上へと迎えられ、メインキャストらとトークを披露した。ここで「ぶるらじ」公開録音は終了となったが、イベントはこの後もまだまだ続いた。




新作PV&発売日が初公開! そしてミニライブも開催

 ここでキャストは一度降壇し、コンシュマー用最新作となる「BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT」のPVが公開される。2010年夏発売とのアナウンスのみはされていたが、このPVの最後には「7月1日発売(Xbox 360版、PS3版同時発売)」とアナウンス。発売日の正式発表という、うれしいサプライズだった。

 驚きのPV終了後は、今井麻美さんが登場しツバキのキャラクターソング「Condemnation Wings 〜Cry Camellia…〜」を熱唱。間奏時にはエアギターで客席を煽るなど、歌手としてのキャリアも多い今井さんならではのミニライブに。

 続いては近藤佳奈子さんが同じくノエルのキャラソング「Stardust memory 〜約束の場所〜」を披露。歌い終えた後には、近藤さんがミニアルバムを発売すること、その内の1曲「Pandora teares」が最新作「CONTINUUM SHIFT」の挿入歌に採用されたことが発表され、そのまま新曲のお披露目となった。完成からたったの1週間だという、できたての新曲はもちろんこのイベントが初披露。ゲーム内ではどのようなシーンで流れるのかにも注目したい。

 そしてミニライブのトリを勤めるのは小山剛志さん。ゲーム内で流れるバングのテーマ曲に、ファンがオリジナルの歌詞をつけ、自らが歌ってニコニコ動画にUPされた曲「烈風」を歌い上げた。これはニコ動でこの曲を見た小山さんが、「(歌は下手くそだけど)熱いものを感じた」と感激、実際に公式キャラソンに採用されたという珍しい経緯を持つ。ファンを大切にする兄貴・小山さんらしいエピソードだ。

「CONTINUUM SHIFT」の裏話が続々登場!

 3人による4曲のミニライブが終了後は、再びキャストが全員登壇。「BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT」のPVに話は移ったところで、ブレイブルーシリーズのプロデューサー、森利通氏が登場し、新作についてのトークが交わされた。

 新作「CONTINUUM SHIFT」では、全作の倍以上の容量を使用したアニメの収録(制作はGONZO)、初心者でもプレイ上達が可能となるチュートリアルモード、中級者以上ならコンボ練習が可能なチャレンジモードなどを搭載。チュートリアルモードはレイチェルがフルボイスで指導してくれるとのことだが、そのために植田さんのセリフ量が膨大になった、などの裏話も。「台本に、延々とレイチェル、レイチェル、レイチェル……(柿原)」「下読みするの途中で諦めた(植田)」とのことで、植田/レイチェルファンには嬉しいボリュームとなりそうだ。

 またコンシュマー版ならではの要素でもあるストーリーモードも充実しているとのことで、主役キャラ・ラグナ(杉田)はもちろん、ジン(柿原)のセリフも膨大だという。途中で森に遮られたため詳細は不明だが、マコト(磯村)にもオイシい役所が満載だとか!? 続いてサウンド担当の石渡太輔氏も登場し、サウンド面の聞きどころやテーマ曲に全作同様KOTOKOさんを起用することなどを紹介。KOTOKOさんから寄せられたビデオコメントも上映された。

 久々となる「ぶるらじ」の特別版公録に加え、ミニライブと新作の最新情報公開。BLAZBLUEファン、キャスト個人のファン共に満足度の高いイベントとなった「ブルフェス2010」だが、一般公開イベントはここで終了。この後はマスコミ各社に向けインタビューが開催された。参加キャスト全員からのコメントなどは、次ページからたっぷりとお届けしよう。



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