あなたの街に潜むモンスターを捕獲せよ――x-Radar Portable「モンスターレーダー」
PSPとケータイが連動する、初の試みが期間限定で実施される。x-Radar Portableを通して出現するモンスターを採取して育成しよう。
ソニーマーケティングが1月25日からPlayStation Storeで無料配信している「x-Radar Portable」は、日本中のさまざまなスポットを登録して持ち出せる位置情報アプリケーション。PetaMapと連動して自分のいる周辺地域のグルメスポットや観光スポットなどをPSPに表示することができる。
「x-Radar Portable」では、有料の地図をダウンロードしてそれをランドマーク・スポットなどと組み合わせて自分の位置を特定したり、お気に入りの場所を設定するだけでなく、レーダー上に表示されたスポットを集めることで、マスコットキャラクターの「ゴースト」を育てたり、特定のスポットを集めることで「称号」を獲得するゲーム要素も収録されていた。
3月26日(金)〜6月30日(水)の期間、x-Radar Portableトライアルキャンペーンとして無料キャンペーン用スキン「モンスターレーダー」をPlayStation Storeからダウンロードし遊ぶことができる。今回の施策は、街に潜むモンスターをx-Radar Portableを利用して探索し、発見するというもので、PSPとケータイの初のコラボレーションとなる。ユーザーは、街中にある有名スポットや店舗がモンスターに疑似化しているモンスターを実際にその場所に赴き探索、発見後はQRコードにてケータイサイトに遷移し、モンスターを採取する。
「モンスターレーダー」は、スポットの「探索」と「再発見」をテーマにした位置ゲームとして企画されたリアル連動型ゲーム。ペタマップのデータベースから、全国に数多くあるスポットを33種類ごとに分類しており、各種類に1モンスターが紐づいている。ただし、全国7カ所は固有の強力モンスターが出現するのがキモとなる。具体的には、通常モンスター26種類はイザカーヤ種として居酒屋付近に生息していたり、巨大なモンスター7種類は名古屋城付近や東京タワー、福岡ドーム付近に生息しているといった具合だ。普段なにげなくあるランドマークが巨大なモンスターとなるわけだ。モンスターを無事に採取できれば、モンスターを育成することもできる。
「モンスターレーダー」ストーリー
ある日街中に「モンスターX」が33種類発生した。
それに気がついた「博士」がPSPでモンスターの棲息地をみつける「モンスターレーダー」を開発。
腕を買われた君(キャンペーン参加者)は、博士の研究所の一員となってモンスターを収集する。すべてのモンスターを集めると……。
収集中にはさまざまなイベントが発生する。また採取したモンスターの世話もかかせない。健康状態が悪化したり、ネズミによって採取していたボックスが破壊されモンスターが脱走することもあるので、こまめなケアが大事となる。ネズミ退治や脱走した際は捕獲しなくてならない。行いによっては昇格も。所長も夢ではない! また、モンスターはマーケットで売買も可能。モンスターケアグッズ、捕獲グッズなどを購入できる店もある。
なお、見事昇格して研究所の所長になると、研究所の名前を自分の名前にすることができたり、ゲーム内アイテムをすべて獲得すると勲章がもらえたりと特典もある。抽選で33名には「自分の研究所のクロニクル入りデジタルフォトフレーム」も贈られる。さぁ、x-Radar Portableとモンスターレーダーをダウンロードして、街に出かけよう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- PSP版「x-Radar」ダウンロード開始――ベタですが、その名も「x-Radar Portable」
ペタ……ではなくベタですが、「x-Radar」のPSP版なので「x-Radar Portable」と命名されたアプリケーションが無償でダウンロードできます。 - PR:PSPと一緒にお出かけするときに!! 「x-Radar Portable」で銀座デートしてみた
1月25日から、PlayStationStoreで無料配信がスタートする「x-Radar Portable」は、日本中のさまざまなスポットを登録して持ち出せる新たな位置情報アプリケーション。お出かけの際のありとあらゆるシチュエーションで役に立つというx-Radar Portableをポケットに忍ばせて、彼女とのデートに使ってみました。 - ソニーディーラーコンベンション2009:ネットワークで“新しいコト”を提案するソニー
ソニーマーケティングが特約店向けの製品内覧会「Sony Dealer Convention 2009」を開催した。ハワード・ストリンガーCEOの提唱するネットワーク化構想のもと、ソニー製品群を「コト軸でつなぐ」というコンセプトが紹介された。