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ワールドカップより熱い!?――レベルファイブ発の人気シリーズ「イナズマイレブン」新作発表会リポート(1/2 ページ)

「レイトン教授シリーズ」などで、大きな知名度を手にしたレベルファイブ。同社が送る人気シリーズ「イナズマイレブン」の最新作「イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク」「イナズマイレブン3 世界への挑戦!! ボンバー」の発表会が行われた。

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幅広いファン層に支持され“超次元サッカーRPG”が新章へ突入!

 3月28日、レベルファイブが東京ビッグサイトにて「イナズマイレブンシリーズ」の新作発表会を行った。「イナズマイレブン」はサッカーとロールプレイングを組み合わせた"超次元サッカーRPG"。タッチペンで気軽に遊べるゲームシステムや、大勢の個性溢れるキャラクター達、ド派手な必殺技が人気を博し、小さい子から女性にまでファン層を広げている人気シリーズだ。

レベルファイブ代表取締役、日野晃博氏

 発表会は同社代表取締役社長の日野晃博氏の挨拶から始まった。日野氏は挨拶中で「シリーズ累計売上、157万本と大ヒットシリーズと言えるまでに成長した本作ですが、それもみなさんの応援によるものだと、スタッフ一同感謝しています。ありがとうございます」と述べた。続いて行われたプロモーションムービーの上映が行われ、会場からは大きな歓声が寄せられた。なお、会場で上映されたプロモーションムービーは「イナズマイレブン3 オフィシャルサイト」で公開されているので、ぜひチェックしてもらいたい。



登場キャラクターは2000人以上!――最新作はシリーズ最高のボリューム

 プロモーションムービー上映後に、日野氏から新作の詳細が説明された。

 まずは、ゲームの概要。サッカーアイランドとも呼ばれる「ライオコット島」で行われる世界大会「フットボールフロンティア インターナショナル」を勝ち抜くために、最強の日本チーム「イナズマジャパン」が召集される。今まで敵だったキャラクターも仲間となり、一丸となって世界一を目指す。と、ゲームの舞台が国内から世界へと移り、今まで以上に熱い展開が期待される。

世界大会の舞台となるライオコット島(左)。ウミガメ島(中)、ヤマネコ島(右)など、他の島も登場するようだ

日本を率いる天才監督、久遠道也(左)。謎の過去を持つ新マネージャー久遠冬花(右)

 続いて本作の特徴についての説明がされた。ニンテンドーDSのROM中で、最高容量である4G-ROM(4ギガ-ロム)を使用することで、登場キャラクター2000人以上、登場必殺技300種以上というシリーズ最高のボリュームを実現。登場するキャラクターの中には前作「イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ファイア/ブリザード」で隠しキャラとして登場した、中田英寿氏がモデルのキャラクター“ヒデ ナカタ”も登場することが判明した。日野氏の発言によれば、今回登場する“ヒデ ナカタ”は隠しキャラではなく、ストーリーに絡む重要キャラクターとして登場するようだ。

 「スパーク」には“天空の使徒”、「ボンバー」には“魔界軍団Z”という各バージョン限定の敵チームが登場することも明らかになった。なぜ、世界大会天使や悪魔が登場するのかはゲームで確認してほしいとのこと。また、それぞれのバージョンではストーリーも若干異なり、登場するキャラクターや使用できる必殺技も異なるらしい。

 最後に、本作からアニメ中では既に登場しているフォーメーション戦略パーフェクトゾーンプレスなどの“必殺タクティクス”が実装され、今まで以上に高い戦略性が求められる作りとなっているようだ。加えて、前作で仲間にしたキャラクターを本作に連れてこられる“2→3スーパーリンク(ツースリースーパーリンク)”など、システム面でも大幅なボリュームアップが見られた。

ヒデ ナカタ(左)、天空の使徒(中)、魔界軍団Z(右)



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