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ウソみたいな「作っちゃいました」系小ネタ3連発日々是遊戯

世間はエイプリルフール一色! ということで今日は、ウソみたいな「作っちゃいました」系小ネタを集めてみました(一応、全部ホントです)。

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ウソニュースではありません

超リアルな「初代ゲームボーイ」ペーパークラフト

 こちらの写真、懐かしの初代ゲームボーイ……と思いきや、実はすべて紙で作られたペーパークラフト。各種ボタン類はもちろんのこと、電池カバー部分のギザギザまで精巧に再現されており、見ているだけで今にも「コイーン!」という起動音が聞こえてきそうな錯覚に陥ります。サイズも実物とまったく同じで、ぱっと見ただけではほとんど本物と見分けがつきません。

 作成者はZim And Zouという、フランスのグラフィックデザイナーデュオ。残念ながら型紙などは公開されていませんが、サイトではほかにも多数の写真を見ることが可能となっています。

質感も本物そっくりです

裏面だってこのとおり

わずか64ピクセルで作られた「スーパーマリオ」

 続いて紹介するのは、たったの64ピクセル――つまり「8×8」のマスで再現された「スーパーマリオブラザーズ」。ボタンは前進とジャンプの2つだけですが、障害物をピョンピョンと飛び越え、ひたすら右へ右へと進んでいく様子は確かに「スーパーマリオ」に見えなくもありません。この驚きはぜひ動画でどうぞ。

 こちらの作品は、カーネギーメロン大学の授業の一環で制作されたもの。小型マイコンボード「Arduino nano」を2台使用し、それぞれゲーム部分とサウンド部分を担当させているそうです。ここまできたら、いっそどこまで小さくできるかに挑戦してみても面白そう。ぜひ「スーパーマリオ」以外の作品も見てみたいものです。

ディスプレイ部分には8×8の単色LEDを使用

明るい点がマリオを表しています

走る「アウトラン」筐体、ついに完成

 以前この連載でもちょっと紹介した「走る『アウトラン』筐体」のニュースを憶えていますか? あの時はまだ企画段階でしたが、とうとう実物が完成したとのこと。当初の予定では電動三輪スクーターがベースになる予定でしたが、完成品ではゴルフカートを土台として使用。ちょっと速度は落ちましたが、それでも最高時速15mph=約24km/hで走行可能とのことです。

 ユニークなのがモニタ部分で、独自の映像認識技術により、ここには現在走っている景色に限りなく近いシーンを選んで自動的に表示してくれるのだそう(前方の道路が右にカーブしていれば、画面に表示されるコースも右のカーブになる――といった具合)。ちょっと危ない気もしますが、実際の道路で「アウトラン」が遊べると考えれば、なかなか夢のある技術と言えそうです。

こちらが完成版。ちゃんと走行可能です

当初発表されていた完成イメージ

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