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自動で走ったり、英雄に憑依されたりしてきました――「英雄島」メディア向けクローズドβテストプレイリポート(1/2 ページ)

5月末に正式稼動予定のMMORPG「英雄島」。そのメディア向けクローズドβテストをプレイした。クローズドβテスト開始を4月中旬に控えた今、一足お先に覗いてきた「英雄島」の世界をお伝えしよう。最後にはITmedia限定アイテムがOβT時に支給されるお知らせも!

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新たなるMMORPG「英雄島」をプレイしました!

 2010年5月末に稼動開始予定のPC用ゲーム「英雄島」は、GMO Games提供のMMORPGだ。

 そのクローズドβテストよりもさらに早く、メディア向けのクローズドβテストが行われた。初めて歩く「英雄島」の世界。初めて遭遇する「英雄島」のモンスターたち。何もかもが始めて尽くしだった「英雄島」のプレイリポートをお届けしよう。

 プレイヤーは最初にユニオンとエンパイア、いずれに所属するかを選択する。何となくエンパイアを選んだ筆者は、エンパイア=帝国=ダース・ベイダーみたいな連想をしたダース・ベイダーファンだったりするが、そんなことはどうでもいい。名前はITjoeにしてみた。これはGIジョーをもじったものである、ってこれまたどうでもいい話で申し訳ない。キャラメイキングでは、少し憂いを帯びた少年のキャラを選択し、髪の毛の色はお気に入りの紫にしてみた。キャラができたら、さっそくサーバにログインだ。いざ英雄島の世界へ!

ユニオンかエンパイア…所属する国家で運命が変わる?
ITjoe、いきまーす!

シンプルでとっつきやすい操作システム

 プレイヤーキャラは役所花園という屋外にいきなり放り出される。まずはブルースという名の青いけむくじゃらの生き物にガイドされながら、基本的な操作を覚えていく。本作はプレイするにあたって特にコントローラを用意する必要はない。マウスとキーボードの操作だけで十分に操作できるタイプのMMORPGだ。

 基本的な移動は行きたいところを右クリックすればよし。その他、今までにマウスでプレイするタイプのRPGをやったことがある人ならすんなりと入り込めるであろう、とっつきやすい操作体系になっている。この操作に不慣れな人でも、謎の生物ブルースがていねいに教えてくれるからご安心を。導入部分をじっくりやれば操作方法などは分かってくるはずだ。

 敵キャラとの戦闘もとっても簡単。敵キャラにカーソルを合わせて右クリックすればプレイヤーキャラは攻撃をしてくれる。最初のうちはただひたすらに対象となる敵を選んでいくだけでも難なく倒せるだろう。ただし残りHPには注意しよう。

 ブルースに導かれて役所花園から地下牢へと進んでいくプレイヤーキャラ。ここでひと通り敵を倒すとチュートリアル的な流れが終わり、暗礁の海へと進むことができる。

ふさふさしたブルースが親切にガイドしてくれる。心なしかニコチャン大王を想起させるデザインのブルースくんだ
通常攻撃や戦闘スキルを使って敵キャラのHPを奪おう
経験値がたまっただけではレベルアップしない。メニューからキャラのステータス画面を出し、“LvUP”をクリックすべし

 暗礁の海にある街には市長ニホーや初級商人、戦闘スキル師範代、巡回兵などのNPCがいて、プレイヤーキャラをあたたかく迎えてくれる。

 序盤は市長ニホーに話しかけることでクエストを受注できる。変色ドロン、カエロ、タコドウ、巡回チロンなどの比較的弱いモンスターを一定数倒すことが目的のクエストもあれば、装備の仕方や特殊なシステムを学ぶための簡単なクエストもある。最初は暗礁の海付近でしか行動できないプレイヤーキャラだが、クエストをこなしてレベルが上がっていくと徐々に行動範囲が広がっていく。

市長ニホーの言うことをよーく聞いてクエストをこなしていく
最初は変色ドロンを倒すクエスト。いわゆる雑魚退治である。よほどのことがない限りはこちらが倒れることはないだろう
変色ドロンよりも少し強いカエロ。まだまだ余裕だ

一つ目の愛嬌があるデザインのモンスター・タコドウ。油断しているとHPを大幅に減らされてしまうかも?
レインフォレストというエリアに行けるようになると村長カローからのクエストを受注することもできる

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