敵武将はあの愛があふれすぎてるザビー教信者――「戦国BASARA3」

あの“ザビー教”に傾倒する大友宗麟と、そんな宗麟を支える立花宗茂が、敵武将として登場する。

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ザビー教へようこそ!!

　カプコンは、7月29日に発売を予定しているPS3／Wii用ソフト「戦国BASARA3」に登場する敵武将を公開した。

　背中に鍋を背負い、カブトムシのような出で立ちの敵武将・小早川秀秋と、そんな小早川に慈悲深い言葉をかける天海に続き、「戦国BASARA3」の敵将として異彩を放つ今回公開された武将は、ザビーへの愛があふれすぎている大友宗麟と、彼に忠誠を誓う立花宗茂だ。

　新登場となる敵武将・立花宗茂は、ザビー教に傾倒する大友宗麟を主君とし忠誠を示す誇り高き武人。両手に帯びるチェーンソーのような武器「雷切」で、驚異の戦闘力を見せる。

立花宗茂（CV：稲田徹）
大友宗麟に仕える武将で、西の宗茂とも呼ばれ、島津義弘、本多忠勝と並び称される剛の者。人を慈しみ、信を重んじ、雅を愛する教養高き人物でもある

武勇、人格ともにあまりにも優れた武人であるが故、ザビー教に傾倒する宗麟の言動に振り回される境遇を惜しまれもするが、主に仕えてこそが道であると、澄んだ心で己の信念と武士の魂を貫き通す

　立花宗茂の主君である大友宗麟はなんと、あの「ザビー教」の熱心な信者。ザビー教に熱心なあまり、周囲の家臣を振り回しているらしい。彼の乗る「駆動敵武将紹介国崩し」は巨大な顔のようだが……これってザビー様!?

大友宗麟（CV：杉山紀彰）
武器は駆動国崩し。愛を掲げるアヤシイ宗教「ザビー教」に傾倒する大友家の幼き当主。世の情勢をよそに、九州にザビー教大国を築くため部下を国をも巻き込んでわがまま三昧のやりたい放題。周囲を混乱の極みに陥れている

部下である立花宗茂をはじめ、宗麟に苦言を呈する者はなく、今や大友領はザビー教の温床となっているらしい

大友宗麟の居城へと踏み込むと、ザビー教徒たちによる熱烈な歓迎が待っている。出迎える兵士たちにもザビー教による愛にあふれた洗礼名がつけられており、合戦は得も言われぬ状態に……

宗麟のもとへと向かう道中には、怪しげな肖像画が飾られた通路が。どうやら在りし日の宗麟とザビーの思い出の一枚のようだ。忠義に厚い立花はこの通路を通ることができない様子。合戦ではこの通路を有効活用したい

宗麟は「国崩し」を改造して作ったカラクリ兵器の上からザビー教の愛を説いてくる。そして見ての通り、ザビーの御尊顔を模したデザインになっている。目から巨大な弾を撃ちながら、合戦場を走り回るカラクリ兵器は始末が悪い