あらがえない何か：Weekly Access Top10

5月10日〜5月16日の1週間でどんな記事が注目されたのかが分かるアクセスランキング。ちょっとした好奇心で大変なことになりました。

[ITmedia]

Gamez Weekly Access Top10

2010年05月10日〜2010年05月16日

1. エロ画像に釣られ、次々背後から刺殺されてしまうFPSプレイヤーの動画
2. 女子が女子を思う気持ちはこれほどか！　アニメ「ブラック★ロックシューター」花澤香菜＆沢城みゆきインタビュー
3. 登山デートに結婚式――「ラブプラス」発売から3カ月を振り返る
4. そのお姫様、ホントに助けて大丈夫？　なかなかクリアにならないゲーム動画
5. マックでDSで「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2」オリジナルゲーム＆モンスターを獲得せよ
6. ゲームVS.美女のおっぱい――果たしてゲーマーが選んだのは？
7. ヤフオクに中古DS Lite＋「自分自身」を出品する猛者が出現
8. 全高1.5メートルのガンダム、ついに最終生産
9. SNKの人気キャラが一堂に集結――PSP向けシューティング「NEOGEO HEROES 〜Ultimate Shooting〜」7月29日発売
10. マジコンは合法？　スペインのマジコン訴訟で任天堂がまさかの敗北

　5月10日〜5月16日のWeekly Access ランキングでトップになった記事は、悲しいサガが招いた悲劇というか喜劇のような実験映像を紹介したものでした。銃を構えて戦場を走る戦士たちの目に、ふと水着のお姉さんの画像が。一瞬、あまりにも場違いすぎて我が目を疑い立ち止まってしげしげと見つめていると、その背後に戦士たちの命を奪おうとナイフを携えた影が忍び寄る……。

　悲しいかな、分かっちゃいるけどつい引っかかってしまうものです。でもこれきっと、水着のお姉さんの色香にやられただけでなく、無機質な壁や障害物ばかりのゲームの中に紛れ込んだ異物を、「なんで？」と確認せずにはいられないという意識が働いているのではないでしょうか？　注意深い人ほど引っかかるような気がします。あるはずのないものがあるため、それを確認せずに進むことができないのです。まー引っかかる自信のある筆者の言い訳です。

　一方、リアルのプロゲーマーたちがゲームプレイにいかに集中しているかを実験した過去記事もぐんと数字を伸ばしました。関連記事として記事中で紹介したためですが、お色気むんむんのやる気のあるお姉さんたちが、目の前でどんなにアピールしようと、強い意志の力でゲームに集中するプレイヤーたち……。でもきっと、急にお姉さんたちが出て来たら。目の端で確認せずにはいられないはずです。それでも集中するのがプロゲーマーというならば、残念ながらその素養は自分にはないのでしょう。ええ、普通にチラ見する自信があります。