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iPadが懐かしのアーケードゲーム筐体になる? ゲームパッドへの対応を願う日々是遊戯

モニタ部分にiPadを差し込んで使える、アーケードゲーム筐体型クレードルが海外で発表されました。なにこれ欲しすぎるんですけど!

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何それ欲しい! と思ったら……

 日本でも5月28日に発売となる、アップルの新型タブレット端末「iPad」。iPhone/iPod touchの豊富なアプリ資産を受け継ぎつつ、より美しく、大きく進化したタッチスクリーンと、より優れた演算能力を引っさげての登場ということで、ゲームファンからも大きな注目を集めているデバイスです。


 さて、今日はそんなiPadゲーマーたちにぴったりなステキグッズをご紹介。「iCade」という名前のこのクレードル、見てのとおりモニタ部分にドックコネクタが付いていて、手持ちのiPadを差し込むことで、iPadを懐かしのアーケードゲーム筐体に変身させてくれるというスグレモノです。価格は149.99ドルとちょっとお高めですが、レトロゲーム好きにはちょっとたまらないアイテムと言えそう。さらにこの「iCade」、筐体についているレバーやボタンもちゃんと動作し、さらに専用のアプリを立ち上げれば「ドンキーコング」や「ディグダグ」をはじめ、数百種類ものレトロゲームで遊ぶこともできるとのこと。

 ――と、もっともらしく紹介してみましたが、実はこれ、掲載元である「ThinkGeek」のエイプリルフールネタというオチ。そりゃいくらなんでも「数百種類のレトロゲームで遊べます」はあり得ないですよね……。ちょっとでも「何それ欲しい!」と思ってしまった方には、心からお詫び申し上げます(筆者もiPad関連の調べ物をしていて、これを見つけた時はうっかりだまされました)。

 とは言え以前から「iPhone(iPad)で使えるゲームパッドが欲しい!」という要望はユーザーの間で定期的にあがっており、そんな願望が積み重なってこのネタを生み出すに至ったのかもしれません。確かに「タッチ操作のみ」というiPadの操作形態は、斬新である反面、ゲームデバイスとしては少々クセが強く、今後ゲーム機としての位置づけをより重視していくならばゲームパッドへの対応は必須と言えるのではないでしょうか。そんな思いを込めて、今回取り上げさせていただきました。

 ちなみにiPadで実際に遊べるレトロゲームとしては、バンダイナムコゲームスの「PAC-MAN for iPad」や、KONAMIの「Frogger Pad」などが今のところリリースされています。「どうしても遊びたい!」という方は、これらのアプリでゲームセンター気分を味わってみてはいかがですか?

小さいながらもかなりしっかりした作り。もし本当なら欲しかった! という人はかなり多いんじゃないでしょうか

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(5月いっぱい集計中。期限が来たらなくなりますのでご容赦ください)


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