「ラブプラス」が“ロマンス力あふれるソフト”として表彰 「夢見る気持ちを与えてくれた」
紳士たちに「夢見る気持ちを与えてくれた」として、「ラブプラス」が「ROMANCE AWARD」を受賞した。
ニンテンドーDSソフト「ラブプラス」(コナミデジタルエンタテインメント)が、“ロマンス力”のあふれる人や物を表彰する「第1回 JAPAN ROMANCE AWARD」を受賞した。紳士のみなさんに「パートナーやまわりの人への優しさと夢見る気持ちを与えた」ことをたたえた。
JAPAN ROMANCE AWARDは「日本ロマンチスト協会」が主催。身近にいる大切な人との幸せを真剣に考え、その幸せを意欲的に実現していこうとする力“ロマンス力”のあふれる商品やサービス、企業を表彰する。
「身近な人を大切にする」「夢見る力を信じ続ける」の2つが主な評価基準。「あなたの毎日に、ラブをちょっとプラス」というコンセプトの同ソフトは、「真っすぐな気持ちで大切な人と向き合い、時間を重ねることの素晴らしさを思い出させてくれるロマンス力に優れた作品」として評価され、「ロマンスクリエイティブ部門」を受賞した。
内田明里プロデューサーは「『釣った魚になんとか』と世の中では言いますが、付き合ってからの関係を大事にしたいとこのゲームを作った。ユーザーから『嫁や彼女をもっと大事にしたいと思った』という声も届いている」とコメントした。
「ロマンスの神様」で知られる歌手の広瀬香美さんも同部門で受賞。「Twitterやブログ、Ustreamを通して1人でも多くの人にロマンティックな気持ちになってもらいたい」と話していた。
サントリーが開発した青いバラ「SUNTORY blue rose APPLAUSE」や東京タワーも受賞。東京タワーのキャラクター「ノッポン兄」も登場し、トロフィーを受け取っていた。
同協会は、彼女や奥さんなど身近な人を世界一大切にする“ロマンチスト”を増やすために2008年5月に発足。タレントやメディア関係者など1000人の会員がいるという。長崎県雲仙市のジャガイモ畑で恋人への愛を叫ぶ「ジャガイモ畑の中心でロマンスを叫ぶ」などのイベントを実施している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「ラブプラス」が講談社5誌連動でコミック化
「ラブプラス」がコミック化され、講談社の5誌で連載。「涼風」の瀬尾公治さんが凛子を手がけるなど、ヒロインそれぞれのストーリーが描かれる。 - 文字通り“瞬殺”となった「ラブプラス+」プレミアムパック、オークションでは早くも高騰中
オリジナルニンテンドーDSi LLを同梱した「ラブプラス+」のコナミスタイル限定パック「『ラブプラス+』プレミアムパック(マナカ/リンコ/ネネ)」。コナミスタイルでは3日午後5時より予約が開始されましたが……。 - 胸のドキドキは恋? それとも――25歳女性記者、「ラブプラス」とスイスの山を登る
付き合い始めたばかりの“彼女”「姉ヶ崎寧々」を連れ、女性記者(25)がスイス・アルプスの山を登ってきた。3500メートル地点に立ったとき、記者の胸のドキドキは最高潮に。あれは恋のときめきだったに違いない。 - 「ラブプラス」にネット熱狂!? mixi日記「注目のキーワード」1位に
ニンテンドーDS用恋愛ゲーム「ラブプラス」が話題だ。mixi日記の「注目キーワード」で1位にランクイン。「2ちゃんねる」では、ソフトを複数本購入した猛者が名乗りを上げている。