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「龍が如く」最新作はPS3で――真島吾朗がプレイヤーキャラに?

セガが新たに送り出す「龍が如く」シリーズ最新作が、プレイステーション 3で開発中であることが明かされた。ビジュアル第1弾が新宿・歌舞伎町のドン・キホーテに登場している。

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街ゆく人もびっくりのドヤ顔です

名越総合監督も、「『クロヒョウ』と同時進行でしんどいけど、ふくらんでいる」と充実しているようだ

 7月2日、梅雨の中休みで晴れ上がった新宿に呼び出された。セガの「龍が如く」シリーズ最新作を発表するので、歌舞伎町のランドマークともいえるドン・キホーテ新宿東口本店に来てほしいというのだ。シリーズ総合監督の名越稔洋氏も駆けつけるとのことで、いさんで取材に出かけると、ドン・キホーテの正面入口上に掲げられているPSP「クロヒョウ」の大看板の横、靖国通り沿いの壁に見慣れぬイラストが目に飛び込んできた。本日から登場したそのイラストには、銃を携え不敵な笑みでかまえる真島吾朗の姿が……。そう、「龍の如く」シリーズ最新作のビジュアル第1弾に選ばれたのが、まさかの真島だったのだ。

 すでに名越氏の口から「クロヒョウ」とは異なる最新作を製作しているとあったが、ここにきて動きが活発化してきたようだ。公式サイトでは新プロジェクト始動と、真島のビジュアルが表示されているのを見たユーザーも多いことだろう。まさにその真島が歌舞伎町の入口に登場したわけだ。

 ドン・キホーテに現れた名越氏は、小出しにしているわけではないが、まずはビジュアル公開をきっかけに、認知を広めたい思惑があるとコメント。次回作では思いきったことをやるので、丁寧に説明していくとのことだ。なお、真島はプレイヤーキャラクターとして登場するが、本作そのものの主人公というわけではないらしい。まだ、公開できる情報は少ないらしく、プレイステーション 3での発売になることだけが明かされただけだが、名越氏の言を借りると「前作を壊しながら、新しい『龍が如く』を作っていく第1弾」という位置づけになる新機軸を打ち出すらしい。

 ドン・キホーテは1作目からコラボレーションをしている大事なパートナーであり、今回最新作のビジュアルを掲げるのにふさわしいランドマークでありアイコンであるとして、こうして真島を目につくところに掲げることになったのだとか。アツいドラマが「龍が如く」の真骨頂であるため、その部分は変えることなく、抜本的なゲームシステムの改変を目指すことになる。なお、現在進めている第2回キャバ嬢役オーディションはこの新作のためだった様子。

 最新作は今年の東京ゲームショウを契機に大々的に展開することになっている。名越氏は、そこまでは小出しになるが、きっと想像を越えるものをユーザーに届けると力強く答えてくれた。

歌舞伎町のランドマーク「ドン・キホーテ」の靖国通り沿いで、満面のドヤ顔でお待ちしています(真島)

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