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夏休みの定番ソフトとなるか!?週間ソフト販売ランキング

いよいよ夏本番。熱い外に飛び出すよりも、涼しい屋内でゲームで遊んだらいいじゃない! ついにあの定番ソフトが、予想どおり1位に躍り出ました。

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 7月5日〜7月11日の期間集計した週間ソフト販売ランキングです。今回は、Wii「Wiiパーティ」、PS3「白騎士物語 -光と闇の覚醒-」、ニンテンドーDS「牧場物語 ふたごの村」、そしてXbox 360「ライオットアクト2」とバラエティに富んだタイトルが新規タイトルとしてラインアップされています。

 「Wii Party(Wiiパーティ)」はさすがの20万超えを軽々と達成。次いで「白騎士物語 -光と闇の覚醒-」もそれには及ばないまでも期待度の高さを表す結果となっています。なにげに3位にランクインしている「イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー」とともに、ともにレベルファイブが開発に携わっているのに、同社の勢いを感じます。

 また、4位にランクインした「牧場物語 ふたごの村」は、1996年8月にスーパーファミコンで発売されて以来、脈々と続くシミュレーションゲームのシリーズ最新作になります。20年以上の歴史を持つ、同シリーズはさまざまなハードを経て、今作で26作目(ちなみに「牧場物語」1作目はパック・イン・ビデオから発売)。2010年夏にはブラウザゲームとしてサービス開始予定の「みんなで牧場物語」も控えています。こちらは「ブラウザ三国志」を手掛けたONE-UPが開発を担当しています。

 7位にランクインしている「ライオットアクト2」は、海外では「Crackdown」というタイトルで流通しているシリーズ最新作。前作とは開発スタジオを変え、前作のスタッフの一部が立ちあげたRuffian Gamesが担当しています。超人的な能力を持ったエージェントが敵対する組織を壊滅するオープンワールド型のアクションゲームはそのままに、新たに「フリーク」と呼ばれるクリーチャーとの三つ巴の抗争が描かれいます。最大16人が参加できるオンライン対戦モードも実装されており、多人数でのプレイを目的に購入したユーザーも多いようです。

 ちなみに、「Wii Sports」、「Wii Fit」、「Wii Music」に続く定番ソフトとして期待され開発された「Wii Party」は、他の定番ソフトと同様にリビングでみんなで楽しむことを前提にさまざまなパーティーゲームが収録されています。最近では任天堂の顔となりつつある「嵐」のメンバーが体験プレイしているテレビCMを例にするまでもなく、やはりみんなでワイワイと遊ぶことでこのソフトの真価が発揮されます。もうすぐ夏休み。友人や家族が集まりやすい場面が増えることでしょう。そんなときにリビングで遊ぶのに最適なソフトとして、「Wii Party」はしばらくこのランキングに顔を出し続けるのを期待しております。それにしても「トモダチコレクション」は、本当に安定した販売本数を保ったまま推移しています。発売されて1年以上も経ってこのペースというのは、予想だにしていなかったのではないでしょうか。

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