ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは、PSP用ソフト「TRICK×LOGIC(トリックロジック)」(シーズン1:2010年7月22日発売、事件ファイルNo.6〜No.10:
2010年7月29日から毎週木曜配信、シーズン2:2010年9月16日発売予定)のプロモーションの一環として、「ミステリ作家からの挑戦状!推理バトルキャンペーン」を実施する。
「ミステリ作家からの挑戦状!推理バトルキャンペーン」は、我孫子武丸、綾辻行人、有栖川有栖などの著名ミステリ作家書き下ろしの難事件シナリオで構成された「TRICK×LOGIC」内のキャンペーン対象話をプレイし、各事件の“犯人”と“犯行に使われたトリック”を推理、全国のユーザーとその推理結果を競うというもの。ユーザーには、各話の推理結果をゲーム内の「調書」欄に入力後、PSPのインフラストラクチャーモードを使用しデータを送信することで、エントリーできる。
なお、エントリーして、見事“犯人”と“トリック”をピタリ解き明かして、推理ランクが最高位のSランクになったユーザーの中から抽選で、各話毎週5名に、該当シナリオを書き下ろしたミステリ作家のサイン入り書籍が贈られる。キャンペーンは、7月22日より9月1日まで毎週、各話ごとにエントリーできる。
また、公式サイトでは、エントリーしたユーザーの結果を「中間速報(人気の推理予想ランキング、皆様からのコメント」や「結果発表(正答率、Sランク取得者名など)」を公開する。
なお、キャンペーンには、全国のゲームユーザー以外に、先日発足した「よしもとミステリ研究会」のメンバーも毎週チャレンジしていく。南海キャンディーズの山ちゃん、チーモンチョーチュウを始め、はいじぃ、パンクブーブー、あべこうじ、ピース、カナリア、アームストロング、しずる(全9組・出演順)ら、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の推理・ゲーム好き芸人が、ライバルとして立ちはだかる。「よしもとミステリ研究会」の挑戦の模様は、「twinavi(ついなび)×USTREAM」で中継動画を配信する予定だ。
また、「よしもとミス研」に、女子マネージャーとして、「ソラノート」のそらのさんが就任している。
「TRICK×LOGIC」は、7人の本格推理作家による10編の書き下ろし小説が収録された、新感覚ノベルタイプアドベンチャー。参加作家陣には「かまいたちの夜」で著名な我孫子武丸を始め、綾辻行人、有栖川有栖、竹本健治、麻耶雄嵩、大山誠一郎、黒田研二といったミステリ推理作家が参加している。ソフトに収録されている推理小説には、犯人や犯行のトリックといった解答が一切書かれておらず、プレーヤーはゲームシステムを駆使して文章の中から気になる言葉を抜き出し、積み上げていく事で解答を導き出していく。犯人の名前そして犯人が用いたトリック、すべてをピタリと解き明かした場合のみ、事件解決(クリア)となる。
関連記事
- 大人に必要なのは推理力!?――「TRICK×LOGIC」推理力検定ナゾトキ模擬試験に挑戦してみました
元小学校の教室に大人が集まり、小さな机にしがみついて推理力で勝負してみました。発足したばかりの「よしもとミステリ研究会」も乱入?
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.