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防災にちなんだWebゲームを集めてみました日々是遊戯

9月1日は防災の日。というわけで、「防災」ゲーム特集です。みなさん、いざという時の備えは万全ですか?

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備えあれば憂いなし

 9月1日は「防災の日」。筆者の地元・静岡県では毎年9月1日になると東海地震を想定した大規模な防災訓練が行われていましたが、みなさんがお住まいの地域ではいかがだったでしょうか。

 地震や津波といった大規模災害に対しては、いくら備えすぎても備えすぎということはありません。そこで今回は、インターネット上で遊べる「防災」ゲームをピックアップしてご紹介します。いずれも楽しみながら防災に関する知識を身につけられますので、この機会に一度ぜひ遊んでみてはいかがでしょうか。

震度6強体験シミュレーション

 もしもあなたが家にいるとき、震度6強の地震が襲ってきたら……。そんな想定のもと、どんな行動をとれば安全に避難することができるのか、シミュレータ形式で体験していけるサイトです。

 例えば緊急地震速報が流れた直後、台所でナベが火にかかったままだったのに気付いたとしたら? この場合は、すぐにコンロの火を消しにいく……のではなく、逆にコンロから距離をとって身の安全を確保するのが正解。今すぐにでも地震が起こるかもしれない場合、コンロなどの火に近づくのはむしろ危険なのだそうです。

 こうして様々な質問に答えていき、最終的な生き残りレベルを判定。満点が取れるようになるまで、しっかり勉強しておきましょう。


KIKU・KIKU 阪神淡路大震災被災者の声

 こちらは東京ガスが運営するサイト。あなた自身がインタビュアとなって、阪神淡路大震災を実際に体験した5人の被災者から、震災の体験談をヒアリングしていきます。

 ただ話を聞くだけでなく、スクロールするメッセージの内容をよく見て、大事なことを言っているなと思ったら「うなずく」ボタンで赤線を引いてあげるのがポイント。実際に大事なことを言っていれば「情報量」メーターが増えますが、逆にどうでもいいところでうなずいてしまうと相手の「好感度」が下がってしまいます。アドベンチャーゲームなんかで採用したら面白そうなシステムですね。

 インタビュー終了時に、好感度や情報量メーターが高いと、お話の中に出てきたお役立ちアイテムをプレゼントされることも。すべてのお話を聞き出し、アイテムをコンプリートすることができますか?


消防防災博物館(ゲーム)

 消防隊員たちの装備や車輌について、クイズ形式で学べる「出動訓練ゲーム〜5日間集中訓練〜」や、地震によって閉じ込められた部屋からアイテムを駆使して避難する「避難ゲーム〜あなたは、無事避難できるか?〜」など、防災に関する13のゲームで遊ぶことができます。純粋にためになるゲームから、遊んで楽しいミニゲームまで内容は様々。全体的に子供向けの作りになっているので、小さなお子さんがいる人は一緒に遊んであげてもいいかもしれません。


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