1週間で30万DL達成!! 「デッドライジング2:CASE 0」という新しい試み:日々是遊戯
「デッドライジング2」の前日譚にあたるストーリーを描いた、Xbox 360用ダウンロードソフト「デッドライジング2:CASE 0」。海外サイトが行った調査によると、配信開始から一週間で30万人を超えるユーザーがこれをダウンロードしたとのことです。
体験版の新しい形となるか?
日本でも去る9月8日に配信が開始された、Xbox 360用ダウンロードソフト「デッドライジング2:CASE 0」。海外ニュースサイト「GamerBytes」の調査によれば、一足先に配信されていた欧米では配信開始から1週間で30万人以上のユーザーが本作を購入していたことが分かったそうです(GamerBytes調べ)。
「デッドライジング2:CASE 0」は、日本でも9月30日に発売されるゾンビパラダイスアクションゲーム「デッドライジング2」のいわば前日譚にあたる作品。主人公であるチャック・グリーンがフォーチュン・シティへとたどり着く3年前、砂漠の田舎町「スティルクリーク」を襲ったアウトブレイクを描いた内容となっています。
日本では600円(税込/クレジット購入のみ)、海外では400マイクロソフトポイントでそれぞれ配信されている本作ですが、いわゆる「無料体験版」とは異なり、収録されているマップやシナリオは本作のためだけに作られた完全オリジナル。また本作で得たレベルや経験値(PP)は「デッドライジング2」にそのまま引き継げるなど、従来の「体験版」よりも一歩踏み込んだ内容として注目を集めていました。発売前には600円という価格をめぐって議論も起こりましたが、結果的には大成功だったと言えるのではないでしょうか。この調子で、ぜひ「デッドライジング2」本編も好調なスタートをきっていただきたいところです。
ちなみに筆者もさっそくダウンロードして遊んでみましたが、1周するのにかかる時間は大体1時間とちょっと。すべての生存者を救出したり、すべてのコンボ武器を集めたりしようとすれば、最低でも5〜6時間は楽しめそうな印象でした。ここまで遊べて、しかも進行状況を「デッドライジング2」に引き継げるとあれば、600円の価値は十分にありそう。新しい体験版の配信モデルとして、今後はひょっとするとこうした形も増えてくるかもしれませんね。
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