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森の都グリダニアと、そこに暮らす人々――「ファイナルファンタジーXIV」(1/2 ページ)

PC版発売を間近にして、森の都“グリダニア”市内の様子と、そこで関わることになるNPCについて紹介したい。

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 テレビCMも放映され、いよいよ盛り上がってきた「ファイナルファンタジーXIV」は先日、発売記念イベントを開催。オープンβサービスでの要望や修正を加えた正式サービススタートに向けて鋭意開発を急いでいる。

 今回、オープンβ直前プレイリポートでもお伝えした森の都“グリダニア”について紹介する。前回の通商都市“ウルダハ”周辺の最新情報とともに想像を膨らませていただきたい。


森の都“グリダニア”の見どころ

「水車四辻」は、湖畔の旅館「とまり木」に面した歪な形の十字路のこと。都市の2つの主門のほぼ中央に位置し、馬留や発着場のような交通機関へのアクセスもあるため、グリダニアの目抜き通りとなっている

「豊穣神祭壇」は、豊穣を司る女神ノフィカに捧げられた、大きな皿状の石の祭壇。収穫を謝するため、あるいは森の精霊に捧げるため、祭礼時には穀物や果物、肉や魚など、さまざまな供物が盛り上げられる

ぐるぐる丸太や一本橋などの遊具を備えたフィールドアスレチック施設が「どんぐり遊園」だ。すべて木工ギルドの一流職人が手掛けた作品で、子どもが手で触れながら、木の性質を学べるよう工夫されている

「ミィ・ケット野外音楽堂」は、大人気の吟遊詩人ミィが私財を投じて故郷グリダニアに寄付した施設。背後の泉を利用した独自の音響技術が施されている。国営だが、市民のイベントにも開放される予定

市内の施設とギルド

「鬼哭隊屯所」

 都市の治安や森の保全を担う槍を主武装とする兵団「鬼哭隊」本部がある木造建築物。市民窓口や留置所の他、槍術の総本山「槍術士ギルド」として道場を構え、広く門下生を集めている。




「神勇隊司令砦」

 グリダニアの国防を担う弓を主武装とする兵団「神勇隊」の木製砦。市内や黒衣森に点在する防空塔を指揮する本部機能の他、弓兵のために「弓術士ギルド」として練習場を備えている。




「碩老樹瞑想窟」

 大木の根下に広がる瞑想空間。「幻術士ギルド」を兼ねており、普通の人には聴き取れないという精霊の囁きを耳にせんと、多くの幻術士が彫り抜かれた独穴で香を焚き、修行に励む




「グレートローム小農場群」

 大地主だったグレートローム家がノフィカ神殿に寄進した、主に耕作地や植林地からなる広大な私有地。現在は「園芸師ギルド」が管理しており、有望な園芸師を選んで分譲している。




「古樫の高堂」

 運河をまたぐ木製巨大建造物。密閉型水車の大動力を使って、効率的な製材に役立てている。元々製材所の付属施設だった木工所が、現在は「木工師ギルド」に発展。運営を任されている。




アトリエ「フェン・イル」

 エオルゼアのファッションブランドとしてウルダハの「サンシルク」と双璧を成す皮革メーカー。親方が設計した型紙は無駄が少ないことで有名で、ゲヴァパターンとして知られている。




カーラインカフェ

 旅館「とまり木」内にある、チャボアザミの名を冠した冒険者向けの茶房。ステンドグラスが店内に落とす複雑な光と大水車の重々しい軋みは、喫茶を目と耳とで楽しませてくれる。




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