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ついに「FF」シリーズが中国上陸――スクウェア・エニックス、中国・シャンダゲームズとの戦略的提携を発表

「アジアNo.1 の情報網羅性」を謳う「TGS2010」開幕初日に、日本のスクウェア・エニックスと中国・シャンダゲームズとの大型提携が発表された。第1弾タイトルは、9月22日にPC版が発売となるMMORPG「FF XIV」だ。

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 スクウェア・エニックスと中国・盛大遊戯有限公司/Shanda Games Limited(シャンダゲームズ)は、オンラインゲームの提供において戦略的提携に合意。第1弾タイトルとして、スクウェア・エニックスがサービスを予定するMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」の中国本土における独占的販売をシャンダゲームズに提供する。「ファイナルファンタジー」シリーズ作品が中国本土への展開するのは、今回が初めてとなる。

 シャンダゲームズは1999年に設立され、中国内でMMORPGからカジュアルゲームまで幅広いジャンルのゲームを提供する。2004年には米NASDAQに上場し、同社によるとアクティブアカウントが約9000万、課金アカウントが約1000万を数える。

 なお、中国本土における「ファイナルファンタジーXIV」のサーバーは、日本・アメリカ・欧州共通のものとは別に設置される予定で、サービス開始時期等については後日発表予定となっている。

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