弾ける肉と書いて「肉弾」! Moveで遊ぶ新感覚格闘ゲーム「肉弾」を体験してみた:TGS2010【SCEブース】
SCEブースでもひときわ異彩を放っていた、Move&3D立体視対応ゲーム「肉弾」。気分はストリートファイター、両手を振ってパンチを相手に叩き込め!
3D立体視での体験がオススメ!
カンファレンスのリポートでも書いたとおり、今年のSCEブースはとにかく「PlayStation Move」&「3D立体視」押し。ブース内には多数の「Move&3D立体視」対応ゲームが出展されていたが、その中でもひときわ異彩を放っていたのがこの「肉弾」だ。
本作の内容はズバリ、PlayStation Moveを拳に見立てて戦う、新感覚の「ガチンコ」格闘ゲーム。本能の赴くままに両腕を振り回し、画面内の相手をひたすら殴る、殴る! 殴る! やってることはこれ以上ないほどシンプルだが、それだけに「まるで手の延長にあるような」と言われるMoveの操作感を、もっともダイレクトに感じられるタイトルと言える。
本作では2本の「PlayStation Move モーションコントローラー」をそれぞれの手に持って使用。コントローラーを持ったまま腕を前に突き出せばパンチになり、顔の前で固定すればガードになる。難しいことは何もなく、本当に自分がケンカをしているつもりで手を動かせば、画面内のキャラクターも同じように技を繰り出してくれる。パンチがヒットした瞬間にコントローラーがブルッと震えるのもリアルで、まるで本当に自分のパンチが相手にヒットしたような感覚。おおお、あながち「手の延長」というのも大げさじゃないかも! あまり焦って手を動かすとパンチが出ない時もあるので、一発一発丁寧に撃っていくとより遊びやすいように感じた。
また本作を遊ぶ場合、ぜひオススメしたいのが3D対応テレビでのプレイ。本作は3D立体視にも対応しているが、常に相手を正面に見据えた視点で戦うため、3Dでプレイすると相手のパンチが目の前に迫ってくるような迫力がある。3Dの臨場感と、Moveの一体感が組み合わさった時のリアルさは相当なものなので、ぜひブースを訪れた際には3D立体視版で体験してみてほしい。
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