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愛情表現は千差万別。エクストリーム系な愛情表現もあった「ラブプラス」愛情表現コンテストTGS2010

「愛花! 愛してるぞー!」と幕張メッセで叫ぶ参加者も。いや、俺の方が愛しているし、と全国の彼氏が見守ったコンテストの様子をリポートします。

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森一丁さんの司会の元、2つの業務用ゲームを紹介する。また、うっかり内田氏の口から近日中になにかしらの発表があることが告げられた

 9月18日、東京ゲームショウ2010のKONAMIブースにおいて、「ラブプラス」のイベントが行われた。こちらの模様はUstreamでも公開されたため、同時刻に映像で楽しんだ紳士淑女も多かったのではないだろうか。内田明理プロデューサーと石原明広ディレクター、キャラクターデザインのミノ☆タロー氏、そしてアメリカザリガニの2人と司会の森一丁さんが登場したイベントの様子を振り返ってみよう。

 イベントは前後篇に分かれており、前半は開発中で現在ロケテストも実施されている業務用ゲーム「ラブプラス アーケード」と、「ラブプラスメダル Happy Daily Life(仮)」を紹介した。「ラブプラスメダル」は東京ゲームショウ2010で初公開となったもの。どちらも稼働時期は「寒い時期」としか言及されなかった。詳しくは記事をご覧いただくとして、注目は後半にあった「『ラブプラス』の愛情表現コンテスト」ではないだろうか。

 「愛情表現コンテスト」は、事前審査で選ばれた7人の紳士淑女によって行われた。誰もが彼女への愛情あふれる内容で、その熱量だけでも会場をアツくさせる。ちなみに、一般公開初日に行われたこのイベントはもちろん、「ラブプラス アーケード」と、「ラブプラスメダル Happy Daily Life(仮)」のテストプレイ、そしてデキシーズでの名刺交換などはどれも大人気で、入場者で前に進めないような状況も。イベント開始時には通路いっぱいまで見物客でにぎわっていた。

「ラブプラス+ Ustream発売記念イベント」にも出演したゲストのアメリカザリガニの2人は、「ラブプラス」との縁も深い

 コンテストは、内田さんら開発陣とアメリカザリガニの2人の5人で協議して決定する方式で、商品には審査員全員のサイン入りKONAMIブースコンテナをはじめ、ミノ☆タローさん描き下ろしサイン入りイラスト色紙、デキシーズ看板&等身大POP、両面ビジュアルバナー、そしてミノ☆タローさんサイン入り非売品B2ポスター+内田統括P、石原P、ミノ☆タローさん3人の限定名刺(参加賞)がそれぞれ贈られる。どれもブース内で調達できるもので、ある意味エコと審査員も納得の賞品だ。




 さて、7人の彼女愛情表現はというと、どれも甲乙つけがたい内容だった。写真とともにお伝えしたい。


エントリーNo1.牙城(がじょう)さんは、ダイビングが趣味で彼女とも一緒に潜ってみたいと、DSを防水仕様にして楽しんでいた。しかし、水深20メートルの水圧に耐えられなかったDSがまさかの水没。「彼女も蒼い顔になった」とか。DSカードも当然壊れたかと思いきや、別のDSで起動してみるとなんと無事。その喜びを表現した

エントリーNo2.ユイグレンさんは、事前に用意していた画用紙とともに、凛子の絵描き歌を披露。基本的にポテチで構成される見事な絵描き歌に会場も沸く。審査員からは多少強引だったのではという声もあったが、内田Pには好評だった

エントリーNo3.夜猫(よねこ)&ジャック“十羽野連合”さんは、彼女たちの刺繍を施した特攻服で登場。見たまんまのインパクトで会場からも笑いが起きる。熱海や初島などの(特攻服での)思い出を写真で紹介したのち、お約束の「娘さんをください」の土下座! これにはお義父さんもまだ早いと一蹴

エントリーNo4.は、あやと&まなさんの女性2人組。こちらも見たまんま、十羽野高校の制服で登場した。彼女たちはゲーム中のイベントシーンを忠実に再現した写真を公開。ARを利用して夢のダブル(愛花と愛花のコスプレをした彼女)対談を実現した

エントリーNo.5のまことさんは、写真とともに寧々さんとの想い出をスピーチ。まさに立て板に水のさわやか過ぎる内容で、最初は寧々さんに引っ張られてばかりの自分も最近ではリードできるようになったと報告。自分に自信が持てたと、「彼女もプラス、彼氏もプラス。まさに『ラブプラス+』。お義父さんからのメッセージが分かったような気がします」とまとめ審査員をうならせた

エントリーNo.6の勇輝(ゆうき)さんは、熱海旅行やARマーカーで撮影した彼女(愛花)との写真を紹介。まさに現在進行形で熱海旅行中とか(二度目かな?)。彼女との旅行で出あった人々との交流から、KONAMIと熱海市に感謝の言葉を贈った。そして、もっともストレートにステージ上から「愛花ー! 愛してるぞー!」叫びキメてくれた

エントリーNo.7の山下泉さんは、お手製の愛花を描いたデコレーションケーキを持って登場。10月5日が愛花の誕生日ということで、少し早いバースデーを会場のみんなと歌いお祝いした

 以上、7人誰もがみな彼女を愛していることに変わりはない。審議の結果、アメザリ賞が夜猫&ジャック“十羽野連合”さんが、ミノ☆タロー賞を山下泉さんが、石原賞をあやと&まなさんが、そして内田賞をまことさんがそれぞれ受賞した。誰が一番の彼氏彼女というわけではなく、誰がもっともうまく愛情を表現できたかが審査の対象になったようだ。

 イベントの最後は全国の紳士淑女たちに、「末永く高校生らしいお付き合いをしてください!」とメッセージが贈り幕となった。


当日のKONAMIブースの様子。DSを上げてなんとか名刺交換を受信しようとしている。どこも大盛況だ

ALT ITmedia Gamezの「東京ゲームショウ2010」特設サイトもご覧ください

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