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ゲーマーの約4割が「視力が悪く、メガネをかけている」らしい

CESAが、東京ゲームショウ2010の会場で収集したアンケート調査結果を発表した。中には変わった調査も実施されていたようです。

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 社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、2010年9月19日に東京ゲームショウ2010来場者を対象にしたアンケートを実施。その調査結果を報告書にして公開した。

 この調査は、東京ゲームショウ来場者の基本特性、ゲームに対する接触状況を捉えユーザー像を把握するもので、CESA会員各社のマーケティング戦略に役立つ資料を入手する目的で行われた。今年の東京ゲームショウは、9月16日〜9月19日の4日間で20万人を超える過去最高の来場者数を記録している。

 調査では、年齢、性別、職業といった基本情報はもちろん、東京ゲームショウ出展ソフトについてやその期待値、保有ハードウェアや使用頻度、ソフトウェアの購入状況についての結果を報告。ダウンロード販売サービスによるダウンロード購入状況やスマートフォン関連の項目も設置されていた。なお、調査の有効標本数は1171人となった。

  • 保有ハードウェア・最多使用ハードウェア→保有率は「プレイステーション 2」が第1位、「ニンテンドーDS/DS Lite」が第2位、最多使用率では「PSP」がトップ、次いで「プレイステーション 3」、「ニンテンドーDS/DS Lite」と続く
  • 購入希望のハードウェア→未発売の「ニンテンドー3DS」がトップ(33.1%)。次いで「プレイステーション 3」が第2位(31.9%)
  • ダウンロード販売サービスによるダウンロード購入状況→購入率はソフト:25.8%、アイテム:16.1%といずれも増加傾向
  • 新型コントローラ(インタフェース)の購入意欲→「購入する予定だ」PlayStation Move:7.7%、Kinect:6.3%

 特にゲームユーザーの視力・眼鏡等使用状況を聞いた設問では、「視力が悪く、常に眼鏡をかけている」人が36.8%で最多。内訳は「ライトユーザー」が43.9%、「ヘビーユーザー」が33.9%との結果が出たことを紹介。また、SNSおよびソーシャルゲームの利用状況についても今回初めて調査が行われており、「SNS利用率」ではmixi:34.1%(アプリゲーム利用者:19.0%、アプリゲーム以外利用者:15.1%)、モバゲータウン:21.9%(アプリゲーム利用者:15.9%、アプリゲーム以外利用者:6.0%)、GREE:19.6%(アプリゲーム利用者:13.8%、アプリゲーム以外利用者:5.7%)となっているとのこと。

 また、同じく初調査ではAR(拡張現実)アプリの認知・利用状況の設問において、現在遊んでいる:5.7%、遊んではいないが関心はある:38.2%との結果を得ている。

 変わったところでは、「歴史」とゲームについての設問で、日本史への興味:51.5%、好きな歴史(日本史)上の人物では「織田信長」が最多となった。歴史ゲーム保有率は23.1%で、具体的なタイトルでは「戦国BASARA」シリーズが最多とのこと。

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