アレコレ作れる“クラフト”を始めようじゃないか!:ミコッテおねえさんの、教えてあ・げ・る(1/2 ページ)
「ファイナルファンタジーXIV」初心者向け連載記事の2回目は、アイテムを作れる“クラフト”の初歩についてレクチャー。本作独自のシステム“修理”にも関係するため、ぜひとも手を付けておきたい要素のひとつだ。
最近の「ファイナルファンタジーXIV」は?
9月末の正式サービスインより2カ月半が経過した今、「ファイナルファンタジーXIV」はどうなっているであろうか。注目は、12月16日に行われた大規模なバージョンアップだ。インタフェースの改良や新モンスターの追加など、より遊びやすく改良された(詳細はこちら)。それと同時に、クリスマスイベント“星芒祭”も開催中。星芒祭は12月31日いっぱいで終了し、また楽しむためにはけっこうな時間を必要とするので、未体験の人は早めにログインして楽しむことをオススメする。
アイテムを作れる“クラフター”というクラス
さて、今回の記事では“クラフト”の初歩について解説したいと思う。クラフトとは、さまざまな素材アイテムを使って、新たなアイテムを作り出すこと。クラフトを行えるのは専用のクラス(ジョブ)であるクラフターのみだ。そのため、前回紹介したように、なりたいクラフターの道具が必要となる。
クラフターは、木工師や鍛冶師など全部で8種類あるので、やりたいクラスの道具を購入しよう。たとえば裁縫で衣服を作りたいならば、裁縫師になるための武器“ラスティニードル”などを買えばいい。
道具を買ったら、まずは“ローカルリーヴ”にチャレンジしてみよう。これは、いうなればクラフターのギルドリーヴ。ギルドから依頼されたアイテムを作り、納品すればクリアとなる。
難しそうに思えるかもしれないが、実はローカルリーヴは材料を用意する必要がなく、レシピも教えてくれるため、こちらのほうがダンゼン簡単だ。
ローカルリーヴでクラフトの基礎を体験!
リージョナルリーヴを受けられるNPCの隣に、ローカルリーヴ専用のNPCがいるため、まずは彼らと話し、やりたいクラフターのクラスを選択しよう。するといくつかのカードが表示されると思うが、注意したいのは“募集人員”の項目だ。ここには推奨特技ランクが記載されているので、最初のうちはランクが“1〜”と記載されているものを選ぼう。ある程度慣れてランクが上がってきてから、“5〜”や“10〜”を選べばいい。
今回は、“駆け出し裁縫師向けの仕事”というローカルギルドリーヴを選んでみた。推奨ランクは1〜で、ブラウンチュニックを3つ作る、という内容だ。作戦概要には素材を渡してくれるNPCの名前が記載されているので、まずはその人物と話し、素材を受け取ろう。今回のギルドリーヴは、素材をくれる人とアイテムを渡す人物が同一なので、直接作戦任地である“キャンプ・ビアデッドロック”へ行くことにする。
今回は、対象の“ディディワイ”というNPCと話し、“駆け出し裁縫師向けの仕事”という選択肢を選ぶと、必要な素材を渡してくれた。これをもとに、クラフトを行うのだ。
実際にアイテムを作ってみる
クラフトを行うには、まず装備を変えて対象のクラフターになる。すると、メインメニューに“製作”が表示されるので、これを選んでクラフト画面へと移行する。
本来はここで直接素材となるアイテムを選ぶのだが、ローカルギルドリーヴの場合は、“注文書”という項目を選択すればいい。これで、必要な素材がすべて選択される仕組みだ。その後、“主道具”を選べば、いよいよアイテム作成、となるわけだ。
クラフトはミニゲーム形式になっていて、4種類あるコマンドのいずれかを選ぶことをくり返し、“Progress”バーを100%にすればアイテムが完成する。ただし、コマンドを選ぶごとに“素材耐用度”が減り、これが0になると製作失敗となってしまう。
先ほどコマンドは4種類と述べたが、とりあえず序盤は“作業○○”というものだけを選択しておけばいい。ほかのコマンドは、品質を重視する場合に使うもので、ランクが低いうちは活用するのが難しい。ある程度セオリーに慣れて、よい素材を入手できるようになってから使ってみるといいだろう。
ちなみに、少し余分に素材を渡されることが多い。1回は失敗してもリカバリーがきくことが多いため、失敗を恐れずにチャレンジしてみるといいだろう。
こうしてクラフトをくり返し、必要な数が完成したら、対象のNPCに話せばいい。これでローカルギルドリーヴはクリアとなり、修錬値と経験値、報酬がもらえる。フィジカルレベルも同時に上げられるのでお得である。
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