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ドット絵だけど3D? マリオやリンクがステキなピクセルアートに日々是遊戯

昔懐かしいファミコンソフトのゲーム画面を、ドット絵のテイストを残したまま3DCGにして公開しているブログ「Dotter Dotter」をご紹介。ドット絵好きにはたまりません!

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あまりにツボだったので思わず紹介!

 最近ではゲーム機の解像度が上がり、また3Dのグラフィックが主流になったこともあって、昔のような「ドット絵」のゲームはかなり少なくなりました。

 そんな中、Twitterでステキなピクセルアート作品を紹介してもらったのでご紹介。ドットを積み木のように扱うことで、マリオやリンクといった懐かしのキャラクターたちを、ドット絵のテイストを残したまま立体化しています。こんなグラフィックで遊んだら、昔懐かしいレトロゲームもかなり印象が変わりそうですね。

「スーパーマリオブラザーズ」の1-1。視点をちょっと動かしただけなのに新鮮!
こちらは「ゼルダの伝説」。あの地面から生えてるナゾの樹木はこんなんだったのか!
くにおくんの「それゆけ大運動会」から、「夢見町クロスカントリー」の一幕を再現

初代「ポケットモンスター」からマサラタウン。モノクロなのがいい味出してます
「MOTHER2」のオネット。あの無駄に豪華な町役場もちゃんと再現されてる!
ファミコン風にアレンジされた「スーパーマリオRPG」のバトルシーン

 上記はほんの一部ですが、作品が公開されているブログ「Dotter Dotter」では、これ以外にも50以上の作品を見ることが可能となっています。作者のTiboriさんは現在フリーの3DCGイラストレーター/デザイナーとして活動しており、これらのCG作品は2004年ごろから作りはじめたとのこと。

「きっかけは、子供の時から思ってた、『もしマリオの視点でマリオブラザーズの世界を見たらどんな風に見えるだろう〜』というのを、ファミコンの世界巻そのままに再現してみたかったからです」(Tiboriさん)

 作業環境は、iMac+「modo 401」「Shade 4」「shade 9」。1作品あたりの制作時間はかなり短く、マリオやゼルダなどはほぼ1日で制作したそう。また、お気に入り作品を尋ねたところ「ポケモンのマサラタウンを立体化したのが結構お気に入りです」とのことでした。

 その他、TiboriさんのWebサイト「Tibori.com」では実際に仕事で作成したCG作品なども公開されており、こちらもドット絵好きにはたまらない内容となっています。実写のような3DCGもいいですが、たまにはこんなグラフィックのゲームも遊んでみたいですね。

個人的にお気に入りな作品「夢幻」。思わず「踏みたい!」と思ったあなたは立派なゲーマーです。随分前に他のサイトで見たことがあったんですが、Tiboriさんの作品だったんですね!

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