バンダイは、オンラインカードゲーム「ネットカードダス」の新タイトルとして、バンダイナムコゲームスと共同で開発した「デジモンジントリックス」を2月25日(金)より発売する。「デジモンジントリックス」は、カードが3枚1セットのブースターパック(315円/税込)、カード2枚1セットの自販機ブースター(200円/税込)の2つが購入でき、全国の玩具店、カード専門店、量販店・家電量販店の玩具売場、及びインターネットショッピングサイトなどで販売される。
こちらの商品は、カードに記載されたシリアルコードを、「デジモンジントリックス」公式サイトに登録、またはカードに記載された二次元コードを携帯電話で読み取り、公式サイトに登録して遊ぶオンラインカードゲーム。
デジモンカードを集めて、自分だけのチームを編成し、デジモンの世界「デジタルワールド」で領土をめぐる陣取り合戦を行うのが目的となる。PCと携帯電話のどちらからでもアクセスすることが可能で、いつでもどこでもゲームを楽しむことができる。
すでに「デジモンジントリックス」のβ版(PCのみ)は、1月21日から2月7日までの期間限定で公開されており、β版ではランダムで25枚のデジタルカードが無料配布され、お試しでチームを編成、陣取り合戦に参加することができた。
プレイヤーは、公式サイトで会員登録を行うと軍団名やプロフィールなどを選択・決定してネット上に自分だけのデジモン軍団を結成させる。公式サイトのカード登録画面から、カードに記載されたシリアルコードを入力することで、デジモンが登録。登録したデジモンで、軍団のリーダーやメンバーを決め、チームを編成することができる。カードは最大50枚まで保存することが可能だ。
本作は、手元にカードがない場合でも配布されるデジタルカードで遊ぶことはできるが、カードデータはリーグ終了時に消滅するので注意が必要だ。
こうして登録したチームで、いよいよ陣取り合戦(リーグ)へ参戦する。参加者募集中のリーグの中から好きなリーグを選ぶか、自分でリーグを作成し、参加メンバーを集めて楽しむこともできる。
バトルは自動で進行し、相手軍のリーダーのヒットポイントをゼロにすると勝利となる。ゲームの進行や結果は携帯電話からも確認することができる。
なお、「デジモンジントリックス」に登場するデジモンカードは、第1弾が「デジモンアドベンチャー」から「デジモンクロスウォーズ」までの、新旧のデジモンTVシリーズに登場する歴代のデジモンから全120種(コモン84種、クィーンレア18種、キングレア14種、ゴッドレア4種)。カードのイラストはすべて新規に描き起こされ、迫力あるデザインもあいまってコレクションアイテムとしても楽しめるようになっている。また、カード裏面にはチーム編成に必要な各デジモンのプロフィールや能力、必殺技といった特殊スキルなど詳細なデータを分かりやすく紹介されている。
オンライン上で他のプレイヤーとのバトルを楽しめる「バトルロイヤルモード」と、一人でも楽しめる「シナリオモード」を用意。「バトルロイヤルモード」では自分でリーグを開催するか、参加者募集中のリーグに参戦し、仲間とバトルを楽しむことができる。「シナリオモード」では与えられたシナリオのクリアを目指して、一人でチーム編成を行いながらバトルを楽しめる。
なお、プレイヤーが集めたカードでチーム編成を行い、作戦を決めるだけで、デジモンの能力や性格などのデータに基づき、ゲームは日々自動進行で開催されていくので手間はそれほどかからない。進化や合体といったデジモンそれぞれの能力をいかして最強チームを作ってほしい。
ちなみに、2月下旬より1枚105円(税込)で「デジモンジントリックス ウエハース」が発売される。これは「デジモンジントリックス」の全120種の中から、49種のカードをウエハース付きで発売するというもの。「デジモンジントリックス」のカード1枚とココアクリームをサンドしたウエハース1枚が同梱されたお菓子となっている。全国の量販店、スーパーの菓子売場で販売される。
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