素材を集められる“ギャザラー”にチャレンジ!:ミコッテおねえさんの、教えてあ・げ・る(1/2 ページ)
「ファイナルファンタジーXIV」初心者向け連載記事。第3回目は、アイテムを集めるクラス“ギャザラー”に関してレクチャーしていく。
最近の「ファイナルファンタジーXIV」
正式サービスから5カ月ほど経過した「ファイナルファンタジーXIV」だが、少し動きがあったのでお伝えしていこう。
まずは昨年末に“アイテムサーチ”機能が追加された。本作は、アイテムをバザーという形で販売する。戦利品やクラフトアイテムは、プレイヤーが直接値段を決定し、ほかのプレイヤーはそのバザーを見て、納得できれば購入する、というスタイルだ。そして、このアイテム販売および買取りを肩代わりしてくれるNPC“リテイナー”というシステムも実装されている。
これまでは“商業区”という場所に行き、ズラーッと並んでいるリテイナーをひとりひとりチェックしてほしいアイテムを探す、というスタイルだった。しかし、この“アイテムサーチ”機能を使えば、販売されているアイテムの価格や個数が一覧で表示されるため、目的のアイテムがより探しやすくなったというワケだ。
また、2月3日にパッチ1.15a、2月18日にパッチ1.15bへとバージョンアップが行われ、大小さまざまな修正およびバランス調整がなされた。詳しくはThe Lodestone(これとこれ)を参照してもらうとして、個人的には頭装備の表示/非表示を切り替えられるコマンド「/display head」が追加されたことが嬉しい。実用的な面では、ギルドリーヴやアニマの再発行時間などが調べられるコマンド「/clock」が便利な追加要素だ。
アップデートによる変更予定のプランは“FFXIVプロデューサーレター”にて告知されているので、一通り目を通しつつ期待しながら待つといいだろう。
アイテムを採集できるクラス“ギャザラー”
さて今回は、最後のクラスカテゴリである“ギャザラー”について解説していこう。「FF XI」でも採掘や採集といった要素はあったが、「FF XIV」ではこれらの要素がクラスとなった。そのため、スタートするにはほかのクラスと同様に、専用の道具が必要となる。
ギャザラーは、魚を釣れる“漁師”、伐採が行える“園芸師”、採掘可能な“採掘師”の3種類がある。ここでは採掘師を例に、基本的な採掘方法を解説しよう。
まずはフィールドに出て、採掘可能なポイントを見つけ出す。周囲にあるグレード1の採掘場を見つけ出すアクション“ランドサーベイ”を実行すると、採掘場までの方位と距離が判明するので、その情報を頼りに探してみよう。採掘できるポイントは光り輝いているので、容易に発見できるだろう。
採掘場に近づいたらメニューを開き、“採掘”を実行すると、まず“鉱床露出部”の選択画面になる。これはどのあたりの深さを掘るか、を決定するもので、場所によって採掘しやすいアイテムが変化する仕組みだ。お目当てのアイテムを採掘したい場合は、どの採掘場にて、どれくらいの露出部を選べばいいか、というデータが必要になるため、プレイごとにメモを取っておくといい。面倒であれば、インターネットの情報サイトを参考にするのもアリだ。
露出部を選択したら、いよいよ採掘作業開始だ。コマンドの“掘る”を選択すると、マーカー(円)の大きさが変化するので、ここぞ、というタイミングで決定して掘ろう。適切な力加減でなかった場合は「あまり手ごたえを感じなかった……」などのメッセージが表示されるので、今度は違うタイミングで掘ってみよう。すると、先ほどの採掘と比較して「前より手ごたえがなくなった……」や「前より手ごたえを感じた!」といったメッセージが表示されるので、手ごたえを感じる力加減で掘り続けるのだ。
見事正しい場所を選択できた場合は、アイテムを入手できる。ただし、掘るごとにRemainderゲージが減少し、ゲージが0になると採掘失敗となってしまう。
採掘場で採掘できる回数は決まっているので、掘り尽くした場合は再び新たな採掘場を探してみよう。いくつかの採掘場を転々としていると、掘り尽くした採掘場でも再び採掘が行えるようになる。
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