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ゲーム&ウォッチ風のミニゲームも! 意外に知られていない「ニンテンドー3DSサウンド」の機能あれこれ日々是遊戯

3DSの内蔵アプリと言えば「ARゲームズ」や「顔シューティング」が話題ですが、「ニンテンドー3DSサウンド」だってけっこう遊べるんです!

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ゲーム&ウォッチ風ミニゲームは必見ですよ!

 ニンテンドー3DSの内蔵アプリの中では、わりと忘れられがちな印象のある「ニンテンドー3DSサウンド」。ニンテンドーDSiにあった「ニンテンドーDSiサウンド」とあんまり変わってないのでは?――と思ってる人も多そうですが、実はけっこうパワーアップしているのです。

音楽ファイルを入れる場所はどこでもOK。筆者は「Music」フォルダに入れて管理してます

1 AAC以外の形式も使える!

 「DSiサウンド」では再生できる形式がAACファイルのみでしたが、「3DSサウンド」では拡張子「.m4a」「.mp4」「.3gp」のAACファイルに加えて、拡張子「.mp3」のMP3ファイルにも対応するようになりました。上記形式で音楽ファイルを管理している人なら、SDカードにそのまま音楽ファイルをドラッグ&ドロップするだけですぐに認識してくれます。


2 遊べる3Dビジュアライザー

 意外に気付いていない人が多そうなのがこれ。音楽に合わせて上画面に表示される「ビジュアライザー」も3Dに対応し、いろいろとパワーアップしています。波形に合わせてコースが変化する「エキサイトバイク」風ビジュアライザーをはじめ、懐かしの「プレイやん」風、スライドパッドで自機を操作できる「スターフォックス」風など、遊び心たっぷりのビジュアライザーはどれも必見。「ゲーム&ウォッチ」風ビジュアライザーでは、上画面のキャラクターを操作し、簡単なリフティングゲームが楽しめたりもします。

3DSならではの楽しいビジュアライザーの数々。もちろん全部3D表示に対応してます!

「ラジオ」「ファミコン」などユニークなエフェクトも。リズムに合わせてドラムを鳴らしたりするのも楽しい

3 音楽そのもので遊ぶ

 これは「DSiサウンド」にもあった機能ですが、再生中にLRボタンを押すと、手拍子やドラムといった様々な効果音を鳴らす機能。また中央のアイコンをタップすると、再生中に曲のキーやテンポをリアルタイムで変えたり、音楽そのものをラジオやファミコン風に変えたりして遊ぶことができます。ボーカルキャンセル機能も付いているので、カラオケの練習にもどうぞ。あと効果音を“コイン”にして100回鳴らすと……。


録音できるデータは最大10秒間。本体+SDカード合計で約200個まで録音しておくことができます

4 自分の声で遊ぶ

 これも前からあった機能ですが、「3DSサウンド」では自分の声をマイクで録音し、その声にいろいろとエフェクトをかけて遊ぶことができます。インコのような声にしたり、自分の声でハモらせてみたり……。アイデア次第で、ちょっと面白い使い方もできそうです。


お気に入りの歌手や年代を比べたり、お気に入りの曲がどれくらい重なっているかを診断したりできます

5 すれちがい通信でヒットチャート&相性診断

 3DSの目玉機能のひとつ「すれちがい通信」。「3DSサウンド」ももちろん対応しており、3DSを持っている人同士がすれ違うと、「すれちがい相性診断」と「すれちがいヒットチャート」がそれぞれ楽しめるようになっています。

 ただしこの機能をオンにするには、SDカードに曲を入れて、さらにお気に入り曲を「すれちがい」プレイリストに登録しておく必要があります。これもけっこう知られていないみたいで、今のところ利用している人はそう多くない印象。誰か僕とすれ違ってー!


 ――ということで、けっこういろんなところがパワーアップしてる「ニンテンドー3DSサウンド」なのでした。3DSではすれ違い通信のために持ち歩く機会が増えそうなので、この音楽プレーヤーとして使ってしまうのもアリかなという印象。3DSを持っていて、まだ遊んだことがない人はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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