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遊べば遊ぶほど節電になる!? 話題のゲーム「#denkimeter」にあなたも参加しませんか?日々是遊戯

「遊べば遊ぶほど節電に協力できるゲーム」の紹介です。ど、どういうこと!?

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これも一種のシリアスゲーム?

 「#denkimeter」を通じた節電で、パンピーどもの節電クオリティを遙かに超える伝説の節電職人を目指せ――!

 国際大学GLOCOM研究員/助教であり、ゲーム研究者として知られる井上明人氏(@hiyokoya6)が、自身のサイト「Critique Of Games」にて、節電をテーマとしたアナログゲーム「#denkimeter」を提案しています。

 基本的なルールは、自宅の電気メーターをこまめにチェックして、ハッシュタグ「#denkimeter」を付けて電気消費量をつぶやくだけ。まずは自宅の電気メーターを探し、メーターの数値をメモしたらこんな風にツイートします。

“とりあえず、電気メーターの数値を記録することにする。 [2011/03/14 10:00 9593.4Kwh][start][一人暮らし] #denkimeter”


 1時間経ったらもう一度メーターをチェックし、前のつぶやき時からどれだけ上昇していたかを確認。再度「#denkimeter」タグをつけてtwitterでつぶやきます。

“ブランチを作り終えたところで、[電気メーター ver1.0 2011/03/14 11:00 9593.5Kwh][一時間で、0.1kw上昇][一人暮らし] #denkimeter”


 はい、これで1時間あたりの電気使用量が分かりました。この数値を公式サイトのフォームに入力すると、あなたの節電力が「戦闘力」となって表示される仕組みです(入力の際、ワットとキロワットを間違えないよう注意!)。

 試しに筆者も1時間後にチェックしてみましたが、結果は戦闘力たったの191……! いただいたコメントは「地球人としては、やるようだな。しかし、その程度では、戦いに出ても死体を増やすだけだ…」だそう。うーん、電灯やエアコンなどは切っていたのですが、やはりPCや冷蔵庫などの基本消費が大きかったのか……。公式サイトによれば「まずは戦闘力5000超えを目指しましょう!」とのことなので、まだまだ上は目指せそう。結果はイマイチでしたが、自分の節電力が数値となって表示されるのは面白いですね。

 上記ルールは「一人用」のものですが、公式サイトには、これをさらに発展させた「公式対戦ルール」も。ハッシュタグ「#denkimeter」で検索してみると、すでに多くの方がゲームに参加しているのが分かります。

 ゲームデザインは井上氏ですが、戦闘力算出部分のプログラムはtwitterユーザーの@hitabataba氏が担当。極めれば極めるほど節電に協力できる「#denkimeter」、あなたもぜひ参加してみてはいかがですか?

電気メーターの数値をチェックして、フォームに入力するとあなたの戦闘力が分かります。家電の主電源を切る、テレビの輝度を暗くするなど、自分なりの攻略法を編み出すのもけっこう楽しい

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