ネクソン、「アラド戦記」をXbox 360向けに共同開発開始

年内のサービス開始を目標に、ネクソンはXbox 360向けに「アラド戦記」の開発をスタートさせた。

[ITmedia]

　ネクソンは、韓国のNEOPLE IncとSoftmax、並びに米国マイクロソフトとでアクションRPG「アラド戦記」をXbox 360向けに共同開発すると発表。年内のサービス開始を目指す。

　「アラド戦記」は、多彩なスキルや武器を使いこなし、危機に瀕したアラド大陸を救う冒険の旅に出る2D横スクロールタイプのアクションRPG。ダンジョンをクリアするごとにプレイが完了する手軽さとダイナミックな演出が特徴。PCオンラインゲーム「アラド戦記」は、全世界で2億IDを保有するほどの人気を誇り、中国での最高同時接続者数220万、韓国での最高同時接続者28万を記録している。

　今回のXbox 360版は「アラド戦記」の開発会社であるネオプルとコンソールゲームの開発ノウハウを持つSoftmaxが主に共同開発を行い、全世界の流通を含めたマーケティング活動は米国マイクロソフトが行うことになっている。また、グローバル展開におけるローカライズは、ネクソンコリアが英語・中国語・韓国語を担当し、米国Microsoft社が日本語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語・フランス語を担当する予定とのこと。

　ネクソンのオンラインゲームが、Xbox 360向けのタイトルとしてサービスされるのは今回が初めてのこと。Xbox 360向け「アラド戦記」は、Xbox LIVEを通じてオンライン上でプレイする方式を採用し、既存のサービスと同様にMORPGとして開発される予定。

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