■プリメなどについてガイナックススタッフがトーク
■2004年9月24日更新
TGSサイバーフロントブースでは,ガイナックスの武田康廣氏,赤井孝美氏によるトークショーが行われた。
まずは「プリンセスメーカー4」のキャラデザに天広直人氏が抜擢されたことについては,「今までとは違う“プリメ”の(世界の)広がりがほしかった」という。監修を赤井氏が行っているのは,「スタッフや以前からのスタッフが持つであろう,『プリメ』のムードや雰囲気を壊さないため。ただし新作のスタッフの感性を,できるだけ縛らないようにしたい」(赤井氏)とのこと。
また「ナディア」「エヴァ」などのアニメ作品についてのゲーム化については,その世界をもう一度体験したい,という想いが開発側にもあるとのこと。
ただし,アニメと同じ監督などが行うと,一度創った作品を壊したくなることもあるなどという,裏話を聴くこともできた。そのためほかのスタッフが,「本物(原作アニメ)よりカッコいい作品を創るのがゲームのいいところ」(武田氏)とする。赤井氏もそれを受けて「ゴジ○を見てメカゴジ○のを創る感覚。キングコン○よりもメカニコン○のほうがカッコいいと思うクリエイターもいるかもしれない」と,取材陣の隣にいた若者が理解できなかったような例を挙げて説明してくれたのだ(笑)。
「星界〜」も含め,今後サイバーフロントからリリースされるガイナックス関連作品の展開が楽しみとなるトークとなった。
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