「バトルフィールド3」の初週出荷は1000万本以上。歴代ゲームの初週販売記録を大幅に塗り替える日々是遊戯

この年末商戦のビッグタイトルとして期待されていた「バトルフィールド3」がついに発売に。その初週出荷本数が明らかにされましたが……い、い、1000万本!?

» 2011年10月30日 02時40分 公開
[池谷勇人,ITmedia]
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海外市場の成長ぶりがうかがえます

 海外ニュースサイト「GAMASUTRA」によると、エレクトロニック・アーツは先日行われた業績報告において、10月25日に発売されたばかりの「バトルフィールド3」の出荷本数が早くも1000万本を越えたことを明らかにしたそうです(PS3・Xbox 360・PC版合計)。

 同社COOであるピーター・ムーア氏によれば、「これはエレクトロニック・アーツの初日出荷記録としては最大のものです」とのこと。これまでゲームの初動記録で、メーカーの公式な数字が明らかになっているものでは、初日だけで約560万本(米・英のみ)を販売した「コール・オブ・デューティ ブラックオプス」が最多で、次いで「コール・オブ・デューティ モダン・ウォーフェア」の約470万本(米・英のみ)、「グランド・セフト・オートIV」の約420万本(米・欧)がこれに続く形となっていました。「バトルフィールド3」の方はあくまで“出荷本数”のため一概に比較はできませんが、海外ニュースを見るかぎり消化率も好調で、これらの記録を塗り替えるのはほぼ確実と見てよさそうです。

 参考までに、前作にあたる「バトルフィールド バッドカンパニー」は現在までに約1100万本を出荷済みとのこと。日本では11月2日発売予定となっており、今から発売を心待ちにしているユーザーも多いのではないでしょうか。

 なおGAMASUTRAの記事では最後に、11月8日に発売を控えた「コール・オブ・デューティ モダン・ウォーフェア3」(日本では11月17日発売予定)についても言及。こちらも「バトルフィールド」以上に注目度の高いシリーズですが、アナリストの予想では「コール・オブ・デューティ モダン・ウォーフェア3」は「バトルフィールド3」のさらに2倍は売れるだろう、とのこと。果たしてこの年末商戦を制するのは「バトルフィールド3」か、「コール・オブ・デューティ」か、11月8日の発売が待たれるところです。

画像画像 タイトル発表以来、その美しいグラフィックと、リアルな「戦場」の表現で大きな話題になっていた本作。「この年末は『バトルフィールド3』と『コール・オブ・デューティ モダン・ウォーフェア3』の一騎打ちになる」と、海外ゲームファンの間では早くから注目を集めていました

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