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伊能忠敬の弟子になって日本地図をつくる「万歩計」が復刻
歩けば歩くほど、その歩数によって日本地図が完成していく万歩計「ゲームポケット万歩 新・平成の伊能忠敬 〜歩いてつくろう日本地図!〜 GK-700」が発売される。
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1999年に発売され2008年に生産が終了するまで、累計30万台を販売した「ゲーム万歩計平成の伊能忠敬 GK-500」の復刻版となる「ゲームポケット万歩 新・平成の伊能忠敬 〜歩いてつくろう日本地図!〜 GK-700」が、山佐時計計器より4月20日に発売される。価格は5250円。
この万歩計は歩数を距離に換算し、海岸沿いを一周して日本地図が完成させるというもの。復刻するにあたり3D加速度センサーを搭載し、ゲーム内容と機能をリニューアルしている。
実際の距離を歩く「実距離モード」と、50倍の速さで進める「高速モード」が選択でき、都道府県別に現在の歩いている位置の表示や、次の都道府県までの距離を表示。歩数、歩行距離、歩行時間、消費カロリー、体脂肪燃焼量が計測でき、14日分のメモリ機能も収録されている。なお、実距離モードの場合、歩幅70センチの成人男子で日本地図が完成するまでに約2720万歩、1日1万歩としても約7〜8年を要する計算になる。日本地図が完成するとステキなエンディングが待っているとのこと。
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