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「monotribe」、KORGが発表 電池で動く手のひらサイズの“アナログ版ELECTRIBE”
手のひらサイズ、電池で動くアナログシンセ「monotribe」がコルグから登場。アナログシンセとアナログドラム音源、ステップシーケンサー、リボンコントローラーを備えた“アナログ版ELECTRIBE”だ。。
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コルグは4月6日、手のひらサイズのアナログシンセサイザー「monotribe」を5月下旬に発売すると発表した。アナログシンセとアナログリズム部、ステップシーケンサーを供え、言わば“アナログ版ELECTRIBE”。電池で駆動し、どこでも楽しめるのも特徴だ。価格は2万1000円。
サイズは207(幅)×145(奥行き)×70(高さ)ミリ、重さ735グラムと小型ながら、同社のアナログシンセ「MS-10/MS-20」と同じVCF回路を搭載したアナログシンセと、アナログ回路で作ったバスドラム、スネアドラム、ハイハットを鳴らせる3パートのドラム音源、ELECTRIBEやKORGのiPadアプリでもおなじみになったステップシーケンサーを搭載している。
リボンコントローラーを使えば触るだけで演奏が可能。新たに、鍵盤のように半音ずつ上がっていく「KEY設定」モードを搭載し、演奏の可能性が広がっている。
SYNC端子(IN/OUT各1)を使えば複数台での同期プレイも可能。オーディオレベルのパルス波形でも同期できるため、PCのDAWとの同期して演奏させることも可能だ。
サイズは207(幅)×145(奥行き)×70(高さ)ミリ、重さ735グラム。単三形乾電池×6本で14時間駆動するという(ACアダプターは別売り)。
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